ここで綴られているのは、もはや小説を超えた脚への賛美そのもの。声に出して読みたい日本語ばかりだけど、実際に声に出したが最後、脚への病に感染する。漫画化やアニメ化をすっ飛ばしてVシネ化して欲しい。
世界観、登場人物の名前、設定、そして時代がかった講談師のような地の文までもが美脚を武器に戦うさまを否応なく盛り上げている快作。
我々は残さねばならないッッ!文学史、いや人類史にこのような変態のいたことを。登場人物が出揃ったら最大トーナメント編も期待しています。
ねえ、もう、勘弁してくだせえよ。バカは休み休み言えってな言葉がありますが、この物語はいっぺんも休む暇なくずっとバカなもんで、バカな状態が普通になっちまうんでさあ。もう、オイラどっちがバカなのかわ…続きを読む
真っ先に思ったのは、「この著者、頭おかしい(ほめ言葉)」だった。独特のリズム感と間合いでもってして舞台を作り出し、読者を世界へ引きずり込む。そして、バトルへ流れ込むや否や、飛び交う超理論。まっ…続きを読む
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