★本の虫である僕を見る彼女の目はうつくしい

 会話が短い所がいい。何とも心地よいテンポを生み出している。最後のセリフにはっとした。地の文はほとんど視覚情報だけで、大体「目」のことについて書いてある。まさに「眼中の人」である。
 「学生の頃~」とあるけれど、僕はこの二人が高校生であって欲しいと思った。