File:1 追憶の刑事への応援コメント
おもしろい。文章力もすごいし。
ドラマ化してほしい
File:5 誰が駒鳥殺したの?への応援コメント
話がズレてしまうが、この物語を読むと、毎回複雑な気持ちが蘇る。
それは人権問題がある限り、犯罪を未然に防ぐシステムを作ることは難しいということ。もちろん、この物語は”犯罪を未然に防ぐ”という話ではない。
犯罪予備軍としてブルーマークをつけることは出来ても、恐らく100パーセント犯罪を未然に防ぐことなどできない。なぜなら、犯罪は罪を犯して初めて犯罪となるのだから。もちろん中には防げる犯罪もあるかもしれない。
だが、犯罪を防ぐためにすることはシステムを作ることでなく、教育にある。
そして、主人公が憎しみの対象としているブルーマーク。
この問題も毎回考えさせられる。人は個体であって集合体ではない。恐らく主人公もそれが分かっている。初めはブルーマークというだけで嫌悪していた三人。
いつしかかけがえのない協力者と変わっていっているような気がしているのである。彼らがいるからころ事件が解決したり、進展したりするのは主人公にとって凄く複雑な心境になるのではないかと思うのである。
恨んでいた、憎んでいた相手が必要不可欠な存在であるというのは。
犯罪予備軍であっても、彼らは”まだ犯罪者ではない”。そしてこの先一生犯罪を起こさない可能性だってある。いや、犯罪を起こす可能性があるというだけであって、起こすか起こさないかは彼ら次第なのだ。
主人公もきっと、ブルーマークというだけでみんな同じであるとは、もう思ってはいないのだと思う。少なくとも彼らは主人公の中では違う。
心からそう思えた時、彼の心の傷は少しでも癒えるのだろうか?
そんなことを考えてしまう。
今回の事件、犯人について分かり始めている。
凄いなと思ったのは、死因が”あれ”なのだから、相手がその可能性はあったのにも関わらず、自分は全く違う犯人像を抱いていたことである。人間の先入観というのは、面白いなと思った。
だが、このまますんなり犯人が決まるのだろうか?
何かまだあるような気がしてしまう。続きが実に楽しみである。
File:4 カッコウの擬装卵への応援コメント
まさかあの事件に新たな展開が?!
共通点があることから事件性を疑ってしまう。そして彼らに恨みを抱く人がいるのではないかという推測をしてしまった。
この場面ではハラハラする部分が多い。事件解決の為にどう動くか決まったものの、一緒に事件を追うのはブルーマークであり一般人。危険に晒すわけにはいかない。それを考慮した上での思考の部分は凄い。どう判断を下すのか、ドキドキしながら読んでしまった。この物語は事件ものなので、どうしても一場面での人数が多くなる。しかし、ちゃんと全員役目があって活きている。
初めの方の賑やかだった三人がある一言により、黙る場面。
今まで被害者は一般人だった。それが今回狙われたのは自分たちと同じ側の人間。事件の捜査側と、捜査対象側。そこには薄い壁があったように感じる。いつでも向こう側に行く可能性があるということ。しかし今回はそうではない。被害者と自分たちには厚い壁があったはずだ。そちら側に行くことはないという。それが崩れた瞬間なのではないかと想像する。事件が今後どう動くのか、非常に気になる展開である。
File:3 オシドリはロマン死すへの応援コメント
前回から続く、主人公の休日。まさかあの少年と一緒にいる時に事件が起きるとは予想外だった。この物語が好きなのは一人一人に人間ドラマがあり、生きていると感じるからなんですよね。事件ものというと、事件そのものが難解であったり、トリックが鮮やかであったり。そういうものが多く、凄いのは分かるが一度読めば(観る)充分と感じてしまう。個人的には、そういうのは飽きてしまう。しかしこの作品には、厚みのあるヒューマンドラマ部分がしっかりと描かれているので、飽きることがない。まだあるだろう、知られていない部分はと思ってしまう。もちろん事件自体にも興味深い部分がある。
今回の死因。意外と多いらしいということを知っていたので、より楽しめました。一人暮らしの方にも多いらしい。人間だから仕方がないとは思うけれど、この死因は自分でも恥ずかしいなと思う。まあ、死んでしまったら恥ずかしいとか感じないだろうと思うので、今から心配しても仕方ないのだが。果たして事件性があるのか、非常に気になる展開である。
編集済
File:2 不機嫌インコのさえずりへの応援コメント
見抜くことと見ることはやはり全然違うのだろうと思う。
文字から本心を読み取る、表情から本心を見抜くことは簡単にできる。しかし、それは意識し、部分的だからこそ負担にはならないのだろう。
例えばネガティブな人は、常に自分が悪口を言われているのではないだろうか? や、この人は自分を騙そうとしているのでは? など疑心暗鬼に駆られやすい。しかしそれは想像でしかない。それが実際に見えてしまうとしたら?
講習を受けるにしても、教官(警察官)の本心が見えてしまうわけだし、自分のことを心良く思っていないならばそういうものも見えてしまうだろう。そして、学校という所はもっと酷いところだと想像する。
人の本心など見えて良いことなんて何もないように感じた。凄い能力ではあるが、今まで大変な想いをしたに違いない。
凄い物語だなと感じました。
編集済
File:1 焼きつく翡翠の羽色への応援コメント
過去と現在と、現在進行形の人間関係と。
繋がり方がとても自然で引き込まれます。
この物語はミステリーではあるけれど、ヒューマンドラマなんだなと毎回感じます。やはりどんな物語も、人(人の代用となる心を持つもの)が登場人物である限り、人間ドラマ部分がしっかりと描かれているからこそ、面白味があるのだと改めて考えさせられました。
主人公はもちろんのこと、警察に協力しているブルーマークのメンバーもそれぞれ苦悩しているように感じます。
どんなに犯罪予備軍を監視したとしても、心までは見えない。 だから未然に防げるかどうかその時にならなければわからないし、犯罪を犯すかどうかもまた本人に委ねられる。犯罪0というのはどんなに手を尽くしても、難しいことなのかも知れないと思いました。
そして、心理描写が凄く巧いです。こういう表現仕方はなかなか真似できないなと思いました。
File:6 別に、どうでも良いじゃないですかへの応援コメント
そうだよなあと思いました。
彼らは予備軍であって犯罪者じゃない。でも、そういう目で見られる。難しいところだなと思いました。規律を守って性格している一般人からしたら、こういう制度に守られている部分はある。でも、予備軍というだけで差別され、そのことが嫌になって犯罪に走る可能性もある。誰も彼もが、トチ狂っているわけじゃないし、心もある。そういう部分にしっかりと触れているところが良いなと思いました。
作り上げた世界観にしっかりと向き合い、その中での問題にも触れている。ただの推理モノではない、ヒューマンドラマ部分が好きです。もちろん事件や解決方法も興味深いですが。片岡さんと野村さんは凄く人間味を感じます。
次の事件も楽しみです。(事件ものに楽しみという表現が適切なのか分かりませんが)
File:5 話になりませんねへの応援コメント
ふと、何故人には嫉妬という感情があるのだろうかという事について考えさせられました。そんな感情に振り回されて、イジメと言えば響きは柔らかいけれど中身はただの犯罪。こういう制度を導入してイジメゼロになればいいのと思ってしまった。
それにしても、一番読みたかった”首吊り少女と29人の容疑者”。凄く興味深いです。推理小説は凄く好きですが、書くのはすごく難しいと常々思っています。29人容疑者がいることも、そこから盲点に至る経緯、思考。人はこう思考して新たな考えに辿り着くのだなと。続きも楽しみです。一体どう展開されていくのか。
File:4 結論から言おうへの応援コメント
予め分かっているものの、捜査の仕方が面白いですよね。
刑事ものでハッカーが出てくると何故かワクワクしてしまいます。この作品凄く好きなのですが、なんでかな? って考えたらあんまり日本の感じがしないんですよね。海外ものっぽいというか。ハイテクな操作の仕方だからでしょうかね?
それぞれの個性がしっかりしているのも魅力だと思います。回を追うごとに、更にはっきりしてきて情景がしっかりと脳裏に浮かぶ。文体も滑らかで読みやすく、作風もとても好きです。主人公が普通の人(特殊な能力をもっているわけっではない)というのも、楽しめる要因の一つなのでしょうか。続きが気になります。
編集済
File:3 アーティスティック!への応援コメント
文字と映像、画というのは出せる雰囲気が違うことは、誰でもわかってはいるとは思いますが、文字でここまで時間の流れや、雰囲気を変えられるのは凄いなと思います。元々の作風も、ミステリー向きなんでしょうかね?
心理描写や情景描写がとても流れるようで、読みやすく、のめり込んだところで急に空気を変える。なかなかこういう強弱をはっきりつけられる、操れる人はいないんじゃないかと思います。大体流れは、穏やか。もしくは急展開過ぎて置いて行かれるというのはあっても。
例えば、野村さんが出てきたときの温度、東さんが出てきたときの温度、どちらも全く違う。これはホントに凄いなあと思います。
しかも、一回で全てが明かされるわけではなく、夢中になったところでスッと引く。続きが気になります。素晴らしい流れだと感じました。
File:2 状況は最悪だへの応援コメント
お誘いを受けて、続きを拝読に参りました。
相変わらず、作品の醸し出す空気感が最高です。緊迫感や不気味さ、恐怖心を煽る。臨場感があり、まるでその場にいる様な気分になります。
それでいて、息苦しさを感じないのは、展開や流れが良いからなのでしょうね。自分は本来、血や残酷な描写が苦手なのですが。
きちんと場面や状況を想像させるにも関わらず、気持ち悪さではなく状況を把握できるというのは、表現や言葉選びが巧いからなのではないかと感じました。
登場人物について。
回を追うごとに、主人公と竹輔さんのコンビネーションがとても魅力的に感じます。ドライブのくだりでは、主人公の扱いが巧い人だなあと感じました。真面目で、怒りっぽく感じる主人公と、穏やかに感じる竹輔さん。合うのでしょうね。
File:1 君は引き金を引けるのかへの応援コメント
人間の感情は複雑だなあと思いました。
確かに憎しみを抱く。でも、それは自分の憎んでいた相手ではないし。かと言って、仮に両親を殺害した犯人を自分の手で殺せたとして気が済むのか?と言ったら、それも違うのではないかと思います。
情まで行かなくとも、人が人に関わると特別な気持ちが芽生える。人間とは不思議な生き物だなと感じました。
煙草が吸えるわけでもないのに、付き合おうとするところに主人公の性格が表れていて面白いなと思いました。主人公は一話ではハイテクな車を苦手としていた。近未来の中で古き良き部分(物語上の)を大切にする人なのかなと思いました。大人げないところもあるけれど、人間らしくて好きです。
File:5 氷の眼の少年への応援コメント
緊迫感だけじゃなく、笑いもある。ブルマークを憎んでおり、心がすさんでいるように思えた主人公が喜怒哀楽を表す姿は、生き生きとしていて楽しげですらある。
意外だったのは、この三人が良いとこ取りだったこと。
早期解決の為に何が必要か?練に練られて作られた作品なのだろうかと、思いました。とても面白い物語だと感じました。オチもちゃんとあり、続きが読みたい!と思わせる流れが素敵です。
File:4 ≪ブルーマーク≫への応援コメント
一ページで起承転結になっている書き方をする人は沢山いるが、このように予想外の展開となる分け方は凄いなと思う。前のページで、シリアスな展開になるのではないかと思っていたら、予想外で驚く。
そして、ここで主人公と共に分かって来ること。確かに、謎のままではあったが、そこにばかり注目させない物語の流れも素晴らしいと思う。
近未来を感じさせる部分にも心が躍ってしまった。まずます面白くなりそうだと感じた。捜査自体にこんなに面白さを感じることがあるのだと、驚いてしまった。
ハイテクと本格ミステリーの融合。たまりません。
(時代は確かに進歩してはいますが、海外ドラマに比べると日本のドラマはまだまだと感じる部分もありますしね)
File:3 吼えるならへの応援コメント
流れる様な文章と展開が素晴らしい。
つい夢中になってしまう。
心情と行動描写、情景描写。どれをとっても素晴らしく、主人公の心境の変化に納得がいきます。(丁寧に描かれている為)無駄な会話がないので、じっくりと主人公を見つめているような、ドラマや映画を観ているような気分になります。
確かに感情は激変しているのに、全体的に見ると凄く自然。自分が恨みを抱いている相手に、姿勢を正してまで、協力を求める。それは強い意志を感じさせる。行動で気持ちを表現するのがとても巧いなーと、感じました。
File:2 邂逅する二人への応援コメント
三点良いところを述べるという企画より
【良いところ三点】
1*この物語は”人は、なぜ人を殺すのか”ということを暴いていく。もしくは解いていく。それは真理だと思われる。ここで面白いのは、理由が分かっても犯罪はなくならないという事。
理由が分かり犯罪を完全に抑制できるとしたら、捜査官というは要らなくなるはず。
なので面白いことに、理由が分かり犯罪者予備軍をあぶり出したり、人間を監視しても犯罪はなくならないという結論が出ている。では、なぜこういう背景なのか?そこに秘密がある。意味に気づいた時にやけます。ほんとに設定が面白いです。
2*硬派であり、本格派でもある。しかしながら真面目一辺倒というわけではない。ちゃんと笑いも含まれるのである。つまり人間の人間らしい日常を、垣間見ることができるということ。駆け引きもあるし、それぞれの性格も分かりやすい。登場人物の個性が際立っている。
人数が多く出ていても、読みやすく分かりやすいところも特徴。この物語は設定の都合上、登場人物が多くなることが予想される。登場人物が多くなれば、漫画やドラマなどとは違い、行動などを表現するために地の文が増える。そして、名前を覚えならないという大変な部分もでる。
しかしこの物語では、そのような負担がないトコロも特徴。とても、書き方が巧いのである。
分からなくならないというのがとても凄いところだ。
3*正直、この物語の良さは語りつくせない。随所に”ミステリー”らしさというものが散りばめられている。本格派ミステリーを読みたいと思った時、ある程度の期待と好きな傾向というのがあるものだ。その中に”らしさ”も当然含まれる。この作品では冒頭に事件現場の様子などがあり、本編に入るとドラマでも御馴染みの場所が出てくる。
これはテンプレというのとは全く意味が違い、期待とワクワク感を醸し出す効果がある。テンプレというのは例えば異世界ものなら”トラックに轢かれて”などをさすが、それは定番の流れというもの。
場所というのは、何かがが起きると読者に予感をさせるもの。なので、期待感を高める効果があるとおもわれる。モチーフの使い方とタイミングが絶妙といっても良いのではないだろうか。
File:8 また会うためのシーズンオフへの応援コメント
この物語に出会えて良かった。
芳乃にフォーカスが当たることになるであろう後編にも期待しています。
編集済
File:7 未来へのウィニングショットへの応援コメント
長く長く内面と向き合う蕗二を綴る筆力が圧巻。
関西弁と捜査の組み合わせにニマニマしてたら、事件は急転直下し、このラスト。
恐るべし作者様。
そして訂正。前編の終章は飾るに相応しいのは本章でした。
危機訳が良いのが大人なのか。
↓
聞き分けが良いのが大人なのか。 ?
File:4.5 在りし日からのセーフティバントへの応援コメント
全然、箸休め章じゃないやん(*´ω`*)
せっかくなので、葵さんの容姿描写がもう少しあればな…と思いました。
File:2 冒頭のトップバッターへの応援コメント
今までのエピソードと違って変化球気味ですけど、情景の”見えやすさ”とテンポの良さは相変わらずで面白いです(*´ω`*)
編集済
File:6 刑事になったある男の追憶への応援コメント
此処で一旦”前編”として区切っても良かったんじゃないかと思うほどの読了感。
やはり…PSYCHO-PASSとも多重人格探偵サイコとも違い、”真っ直ぐな正義感”にベクトルを振った”ルナティック・ブレイン”の魅力を再認識させる第6章でした。
File:5 ある刑事は記憶しているへの応援コメント
物語に、初の銃器登場(2042年でも未だ5連リボルバーなんだ…)。調達シーンと呼ぶべき情景に臨場感がありました。
>「警察ブラックと一般人ホワイトの間だから異例グレーだろ」
ここの台詞が無茶苦茶良いですね!
編集済
File:01 Castlingへの応援コメント
前章に合わせて、「キャッスリング」は英語スペルの方が… 良いかも?
第五章読了です。
いよいよ未読分が少なくなってきた事を残念に思います。
本章では片岡さんがクローズアップ。クレバーかつ変人枠、何となく飄々とした印象を持っていた彼の”本音”が見れて良かったです。
事件自体に込められたブルーマークが喚ぶ”負の連鎖”というテーマは刺さるモノがあり、いよいよ猟奇犯の狂度が増してきたなぁ…と思うも、犯人に憐れみすら感じさせるラストの落とし方が余韻を残し本当に素晴らしい…。
書き手の端くれとして、作者様の文才が只羨ましい…( ‘ᾥ’ )
因みに、ゲスト出演のように登場する所轄の刑事さん達それぞれにも、しっかりと顔(印象)があるのが、今章でも良いなぁと改めて思いました。
File:00 King`s Gambitへの応援コメント
終わってなかった((((;´・ω・`)))
ここで「竜胆氏」再登板か…
File:9 踏み出したその先への応援コメント
第四章拝読です。やはり読了感が素晴らしい。
ある種の決意を持った蕗二に、狂言回しに収まらない、明らかな主役感があった本章。
物語初のカーチェイスも派手さ、状況の分かりやすさ、スリルが三つ巴で成立していて非常に◎です(*´ω`*)
File:9 雀が愛していたのはへの応援コメント
第三章を一気読みです。
二件の事件が続いた後に、ブルーマークレギュラーの芳乃の掘り下げるためのインターミッションかと思えば、やはりガッツリと事件(しかも解決までのギミックがヘビー気味の…)。
ブルーマークに対する敵意の揺らいだ蕗二に対する〆の台詞がなんとも印象的でした。
少々気になった点を列記。
○登場人物名と章名に植物由来のモノが込められているセンスが素敵でもあり不穏にも感じているのですが、そのせいで初登場の筈の「竜胆」さんにあからさまな要注意感が…未だ名乗りは無くても良かったんじゃないか?と感じました。
○File09が情報過多で若干スムーズでない印象がありました。
多分ですが…「何故、新宿署のあの場に市谷さんがいたのか(→一緒の覆面パトカーに乗ってきたワケではないですよね)?運が良かったというのが何を指すのか(→注射器が捨てられておらず無事に回収)?」が文字情報として飛んじゃってるせいかも…。
市谷→水戸と連続して自白が続く展開ではなく、市谷さんの「全部、私が悪いから、あの子には何も言わないで」から一気に蕗二と芳乃のラストに持って行っても良かったんじゃないかと個人的には思いました(*'ω'*)
File:6 それは私と小鳥たちは言ったへの応援コメント
いつものレギュラー+鑑識班+竜胆氏に新宿署の刑事二人に、数々の参考人まで登場するエピソードなのに、しっかりと端役にまで”残る顔(印象)”がある。
作者様の筆力だろうなぁ…スゲェや。
編集済
File:4 カッコウの擬装卵への応援コメント
”野村が両耳を押さえたのは”
ここの表現が抜群に良かったです。
菊田係長のイメージが…(;^ω^A
個人的には「劇場版パトレイバー3」の久住刑事を思い浮かべていました。
File:6 別に、どうでも良いじゃないですかへの応援コメント
第二章拝読。
あらためて感想を述べさせて頂くと…蕗二さんは主人公ポジではなく「狂言回し」のようにも思えてきました。
PSYCHO-PASSよりは、「多重人格探偵サイコ」の雰囲気が濃くなって来たような(*´ω`*)
File:2 状況は最悪だへの応援コメント
若干ヘビー気味の読感に反して、テンポが抜群に良いのが本作の魅力の一つですね(*´ω`*)
File:6 別に、どうでも良いじゃないですかへの応援コメント
サイコ野郎は(物語の中では)大好きです。
でも現実にも結構そういったケースはあるんですよね……
読み進めます!
File:0 への応援コメント
おー!
好きな出だしです。インパクトがあって(●´ω`●)!
お昼休みが終わるのでまた夜に読みにきますー
File:6 別に、どうでも良いじゃないですかへの応援コメント
芳乃かっこいい!
File:5 話になりませんねへの応援コメント
飯田美穂さんのご友人にもお話しを聞きたいのですが→たぶん「お話を」だと思います
すぐに視線を小苧環と鬼灯に→「小」が余計なのではないでしょうか
File:5 氷の眼の少年への応援コメント
面白いです
File:2 邂逅する二人への応援コメント
心臓を掴まれたように怖気づく→ルビ失敗してます
File:6 それは私と小鳥たちは言ったへの応援コメント
今回の部分を読んで、”ミステリーらしさとは何だろうか?”と、ふと過去に読んでいた物語に想いを馳せた。
自分が映像として観ることがあるミステリーはアニメ、洋画、邦ドラマなのである。その中で、”聞き込み”と言われる場面がある。(刑事ものには大抵あるものだが)
アニメに関しては見たことがあるミステリーは一種しかないので、比べるのは難しいがこの聞き込みという部分は”数あるジャンルの中で特殊”だと思われる。
これを小説にしてもやはり特殊だと思われる。
それがどんな風に特殊なのか、今回の部分をみてハッキリと理解した。
ジャンルらしさを出すために、個性が失われるのではないか? と思ったこともあるが、今は共存が可能なことは理解している。
つまりジャンルらしさは、ミステリーにとっては大切だと思う。好みは分かれるとは思うが。
何が言いたいのか?
一言でいうと、面白い!
ここまで拝読し、犯人と対峙する、誰かと対話するという場面は確かにたくさん出てきた。しかし数名に聞き込みをするという場面はあっただろうか?
少なくとも、今回のようなスタイルは初だと思う。
切り替えの場面というのは、文字(小説)にすると意外と難しく時系列などに拘り、全てを書こうとしがち。だが、このようなスタイルは必要なもののみでありながら、どこかに伏線があるのだろうなと疑ってみたり、その場面が映像として目に浮かぶ。そして切り替えの部分ですら、”うん!いいッ”となる。
このマニアックな”好き”の部分は、もしかしたら理解しては貰えないかもしれないが(笑)
まとめると、やっぱり面白いし凄く好きな物語だなと感じました。
容疑者が数名出てきたものの、犯人は一体誰なのか?
まだ予想がつかない。続きが楽しみです。