来るぞ! 来るぞ! ……来ない。

盛り上げて落とし、また盛り上げて落とし。
小ネタを一つのラインにつなげて物語にすると言うこの形式は、テンポと毎回の「くすりと笑える」ちょうど良さがキモだと思うが、この小説はそこが上手く作られている。

個人的な感想として「ラーメンズの小林賢太郎が作った、そこはかとない怖さのあるコント」を見ているような気持ちになった。(褒め言葉)

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