中国唐代の詩人にして、「詩仙」と称される李白。彼が遺した詩は教科書にも載っていたりするので、読んだことのある人も多いでしょう。本作はその李白が主人公なのですが、おそらく我々がイメージする李白を大き…続きを読む
「武侠」「江湖」「武林」って言葉にテンション上がる人はもちろん、「ナニソレ」って言う人にもぜひ読んでほしい!抜かりのない、テンポいい文が描く、一筋縄ではいかない人物が続々出てくる短編として楽しむも…続きを読む
あの李白が武侠って時点で「こいつはやべえ! 傑作の予感だ!」となったのですが、実際読んでみるとその予感は確信へと変わりました。 武侠小説特有の空気感を持つ文体、魅力的に躍動するキャラクター、熱い…続きを読む
本格。本格中華。料理のことではない。「剣侠李白」である。この作品はネットでは珍しい武侠モノである。修行や戦いのシーンは当然、その心構えも武侠を名乗るに恥じない出来である。武の部分だけではない…続きを読む
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