概要
絆はやがて道を分かち、それでも二人は世界の真実を追い求める。
精霊が見える少年たちは、なぜ人々に恐れられるのか。
遠い昔、人と精霊が共に生きていた時代。
精霊の姿を見ることができる少年、アサとユラ。
三つ年上のユラは、臆病で優しいアサを守りながら、二人でひっそりと暮らしていた。
しかし、精霊を見るという力は、二人にとって祝福ではなかった。
村人たちは、相次ぐ災いの原因を二人に求め、やがて彼らを精霊への生贄にすることを決める。
夜明け前、迫りくる危険を夢の中の謎の声から知らされた二人は、村から逃げ出す。
追手に追い詰められたそのとき、アサの中で、誰も知らない力が目覚める――。
それは、何の力なのか。
夢の中で二人に警告した存在は、何者なのか。
そして、人間と精霊は、本当に共に生きることができるのか。
人々の恐れ、精霊との絆、そして少しず
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