概要
一途な兎獣人と、鈍いふりをしていた文官の、九十日の求愛物語
兎獣人のミルテは、王宮外務局に配属された初日、人間の文官セドリックの匂いを嗅いで気づいてしまった。この人が、私の番だ。
けれど人間には番がわからない。ミルテは兎族の作法どおり、毎朝クローバーを置き、寝癖を直し、隣で嬉しそうに跳ねてみせる。返ってくるのはいつも「ありがとうございます。ご親切に」だけ。
三月で求愛が届かなければ身を引くのが兎族の掟。最後の贈り物も伝わらず、ミルテは荷物をまとめて王宮を去ろうとするが――。
「人間には番がわかりません。ですから私は、あなたを自分で選びました」
一途な兎獣人と、鈍いふりをしていた文官の、九十日の求愛物語。
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
けれど人間には番がわからない。ミルテは兎族の作法どおり、毎朝クローバーを置き、寝癖を直し、隣で嬉しそうに跳ねてみせる。返ってくるのはいつも「ありがとうございます。ご親切に」だけ。
三月で求愛が届かなければ身を引くのが兎族の掟。最後の贈り物も伝わらず、ミルテは荷物をまとめて王宮を去ろうとするが――。
「人間には番がわかりません。ですから私は、あなたを自分で選びました」
一途な兎獣人と、鈍いふりをしていた文官の、九十日の求愛物語。
※この作品は、外部サイトでも掲載しております。
いつも応援ありがとうございます!
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?