概要
内戦に陥った国家の中で、〈妖精〉と呼ばれる少女は翔ける
【800文字あらすじ】
十年前、一つのパンを分け合って生きた三人の少女がいた。孤児のセレスと、実の姉妹のレイナとルシア。血は繋がっていなくても、家族だった。だが麻薬カルテルに追われてちりじりにになり、セレスだけが米軍に保護される。
二〇四三年、国家機能を失ったベネズエラ。セレスは二十歳以下の少女だけが使える魔法転化装備〈妖精〉の兵士として、二度と自分たちのような子供を生まないために、仲間のヘレン、シャロと共に旧政権とカルテルを討っていた。そして街で再会する。死んだと思っていた親友、レイナと。だが変わり果てたその髪と瞳の色は、カルテルに〈妖精〉を埋め込まれた証だった。彼女は妹と親友ベロニカを人質に取られ、戦わされていた。
次に会ったのは戦場だった。互いに戦いたくないと分かっていながら、二
十年前、一つのパンを分け合って生きた三人の少女がいた。孤児のセレスと、実の姉妹のレイナとルシア。血は繋がっていなくても、家族だった。だが麻薬カルテルに追われてちりじりにになり、セレスだけが米軍に保護される。
二〇四三年、国家機能を失ったベネズエラ。セレスは二十歳以下の少女だけが使える魔法転化装備〈妖精〉の兵士として、二度と自分たちのような子供を生まないために、仲間のヘレン、シャロと共に旧政権とカルテルを討っていた。そして街で再会する。死んだと思っていた親友、レイナと。だが変わり果てたその髪と瞳の色は、カルテルに〈妖精〉を埋め込まれた証だった。彼女は妹と親友ベロニカを人質に取られ、戦わされていた。
次に会ったのは戦場だった。互いに戦いたくないと分かっていながら、二
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