★
0
概要
帰宅したのは、ひとりだった。記録上は、違った。
午後十一時四十八分、佐伯はいつもどおり自宅へ帰った。ところが入退館アプリは、まだ訪れていない時刻の「帰宅」を次々と通知する。やがて玄関の外から、自分の声が聞こえてきた。鍵のかかった七〇三号室で、人数だけが増えていく。日常の記録が現実を追い越す、一話完結の深層位相ホラー。
読んでくださること自体が、何よりの応援です。ありがとうございま
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?