概要
千人の敵?ラスボス級の強敵?「機関車で轢き潰したらいいじゃないですか」
十六歳の少年・冬弥は、争いごとが嫌いな、ごく普通の高校生――だった。
ある朝、通学途中で天使と悪魔の戦いに巻き込まれるまでは。
瀕死の四翼天使ラファエル。
そして、彼女を喰らおうとする漆黒の悪魔。
二人を助けようと手を伸ばした瞬間、冬弥の異能《吸収》が暴走する。
――天使と悪魔、その両方を自分の身体へ吸収してしまった。
目を覚ました冬弥を待っていたのは、空を走る謎の機関車と、胡散臭い車掌・ルシエル。
さらに、異なる能力を持つ五人の少年少女たちだった。
ラファエルを自分の身体から救い出す。
その目的を胸に、冬弥は仲間たちと機関車で天界を巡る旅へ出る。
だが、この機関車には一つだけ残酷な決まりがあった。
――次の目的地へ進むには、「大切な記憶」を切符代として支払わなければならな
ある朝、通学途中で天使と悪魔の戦いに巻き込まれるまでは。
瀕死の四翼天使ラファエル。
そして、彼女を喰らおうとする漆黒の悪魔。
二人を助けようと手を伸ばした瞬間、冬弥の異能《吸収》が暴走する。
――天使と悪魔、その両方を自分の身体へ吸収してしまった。
目を覚ました冬弥を待っていたのは、空を走る謎の機関車と、胡散臭い車掌・ルシエル。
さらに、異なる能力を持つ五人の少年少女たちだった。
ラファエルを自分の身体から救い出す。
その目的を胸に、冬弥は仲間たちと機関車で天界を巡る旅へ出る。
だが、この機関車には一つだけ残酷な決まりがあった。
――次の目的地へ進むには、「大切な記憶」を切符代として支払わなければならな
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ここではないどこかへ
天使と悪魔が戦争をしていた。両親に置き去りにされた少年は、突如としてその争いに巻き込まれる。不俱戴天の敵同士が激突する直前で、その双方を自らの異能で取り込んだ。
一難去ってまた一難。今度は天使と悪魔の軍団に命を狙われ、その身に宿った強大な力に振り回されながらも窮地を脱する。同胞殺しの誹りを受け、またもや襲撃を受けた。
突然現われたのは、謎の車掌。汽笛の音とともに、漆黒の機関車が軍団を蹴散らす。その目まぐるしい展開はまさに特急列車である。
個性豊かな面々と巡り会い、現実に倦んでいた少年は未知の機関車へと乗車することとなった。
その切符の代償も知らずに。 - ★★★ Excellent!!!天使と悪魔が存在する世界を舞台に少年たちが不思議な機関車で旅をする物語
天使と悪魔が争い、異能力者たちが活躍する世界。
そんな壮大な設定なのに、登場人物たちの掛け合いが妙にコミカルで、思わず笑ってしまいます!
異能力による戦闘は迫力満点ですが、それ以上に印象に残ったのは、個性豊かなキャラクターたちの会話の面白さ。
それぞれ考え方も性格も違うため、ちょっとしたやり取りでも賑やかで楽しい!
特に、普通なら絶望しそうな状況でも飛び出してくる主人公のツッコミが最高です。
そして忘れてはいけないのが、謎の機関車とその車掌の存在。
この作品、強さのスケールも常識も、いろいろと規格外です(笑)
それでいて、明るい雰囲気の中にもふとした瞬間に不穏さが漂い、何気ない言葉に隠…続きを読む