概要
太平洋の真ん中、水も土もない巨岩の上で、私たちは今日も身勝手に生きる
伊豆諸島最南端、黒潮の渦巻く海にポツンと聳え立つ絶望の孤島――というか、ただの巨大な岩「孀婦岩(そうふがん)」。
そこに打ち上げられたのは、酒と不遇にまみれた私小説家・西村賢太と、ドレス姿のまま漂流したマツコ・デラックス。
真水も食べ物もない過酷な岩の上で、文句を叩き合いながらもなんとか奇妙な生存ルートを模索する二人だったが、ある日、波打ち際に新たな漂着物が流れ着く。
「……なに、ここ。……超最悪なんだけど」
濡れそぼったジャージを着た少女、あのちゃんだった。
絶対に出会うはずのなかった三人が、太平洋の孤島で繰り広げる、毒舌と皮肉とほんの少しのぬくもりに満ちた無頼派サバイバル・コメディ!
そこに打ち上げられたのは、酒と不遇にまみれた私小説家・西村賢太と、ドレス姿のまま漂流したマツコ・デラックス。
真水も食べ物もない過酷な岩の上で、文句を叩き合いながらもなんとか奇妙な生存ルートを模索する二人だったが、ある日、波打ち際に新たな漂着物が流れ着く。
「……なに、ここ。……超最悪なんだけど」
濡れそぼったジャージを着た少女、あのちゃんだった。
絶対に出会うはずのなかった三人が、太平洋の孤島で繰り広げる、毒舌と皮肉とほんの少しのぬくもりに満ちた無頼派サバイバル・コメディ!
うんこ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!面白い!!!
第一話を読みました。面白かったのでレビューを書かせてもらいます。
冒頭から「巨大な岩の上に流れ着いた二人」という状況だけでも十分に過酷なのに、そこに西村賢太とマツコという、あまりにも個性的な二人を組み合わせているのが面白かったです。救助の見込みもなく、土も木も真水もない孀婦岩という舞台だからこそ、二人の言い合いが単なる漫才ではなく、生き延びるための奇妙なコミュニケーションになっています。
特に好きなのは、最初は互いを嫌がっていた二人が、いつの間にか役割分担をして生活を成立させているところです。賢太が雨水を集めて火を起こし、マツコが魚を獲る。さらに賢太が脂の乗った魚をマツコに渡したり、マツ…続きを読む