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概要
女王を殺すはずだった男が、女王を守る剣になった。
架空の島国エトワール王国。若くして即位した女王アメリーの傍らには、いつも近衛隊長レオンが控えている。誰よりも忠実なその男の正体は、かつて王家に滅ぼされた反王政派貴族の遺児——女王を廃するために送り込まれた刺客だった。守るうちに本物になってしまった忠誠と、かつての同志から突きつけられる「裏切り者」という言葉。隣国の公子との政略結婚、宮廷を操る宰相の影が迫るなか、正体を隠したまま誓った剣は、誰のために振るわれるのか。
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