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赤は止まれ!


 少し前の早朝でした。
 出勤時のこと。犬を散歩させているお兄さんとすれ違いました。
 横断歩道に差し掛かったお兄さんが、突然大声を上げました。

「赤は止まれ!」

 どうやら赤信号なのにワンちゃんが渡ろうとしたから怒っているようでした。たぶん、何度言ってもワンちゃんが学習しないのでイライラしているのでしょう。激しい叱責でした。

 でも、犬って色弱だから、信号の赤と青って、見分けられないんじゃなかったでしたっけ? 動物を飼うには愛情ばかりではなく、正しい知識も必要ですね。



 小説を書いていないと頭おかしくなりそうなので、そろそろ小説を書きたいなと思っている雲江斬太です。

 コンテスト用とか投稿用とかではなく、趣味で書く小説なんですが、だいたいプロットが出来上がりましたので、そろそろ書き出そうと思っています。というより、書きたくてうずうずしています。
 でも、まだクライマックスでラスボスやっつける方法を思いついてないんですよねー。


 この、細かいところが決まっていない状態で書き出しちゃうことって、あるあるですよね。それで後悔することもあるんですが、でもこの辺りで書き始めたくなるのは人情。ぐっとこらえてアイディアが出るのを待つか、あとさき考えずに書き出してしまうのか……。

 いつもここで迷います。
 行けるのか? それとも、赤は止まれ!か。

 でも、あの二人なら、ラスボスくらい何とか倒してくれそうなんだけどなぁ(笑)





 画像は、先日東京駅から移動した先の神田明神です。

 

2件のコメント

  • 私はあとさき考えずに書いちゃいますね―(^^;
    それでいっつもラストで頭抱えています。
    でも、あのときの勢いが好きなんですよ(笑)

    そして。
    盲導犬とかが信号で止まるのは、音声案内付き信号機のメロディを覚えているからだったような……。
    おっしゃるとおり「色」で判断しろと言われても……。

    そもそも犬の視界の高さと人の視界の高さは違いますからね(^^;
    あんな高いところの目印を気にするように訓練するには、人間も相当訓練を積まなければなりませんよ……。
  •  おはようございます、青嵐さん。
     実は白状しますと、ぼくが赤信号で横断歩道を渡ったんです。早朝で、その道路は一切自動車が通りませんので。で、たぶんそれを見てワンちゃんは、「渡っても良い」と判断したのでしょう。ゴメンヨ、ワンちゃん。
     
     小説を書き始めるときのワクワクってありますね。行っちゃえー、なんとかなるよ!という小劇団のノリ。楽しいです。

     が、今回は少し待つことにしました。もう少し考えます。
     クライマックス・バトルって、読者にある程度の解答をしめす場面ですから、そこはきっちり描かねばなりません。『戦闘描写講座』で書いたかどうか忘れましたが、主人公が勝つことよりも、如何に戦うかが重要だと思うんです。たとえ、趣味で書く小説でも、そこは手抜きしないで書きたい。

     いまは、エッセイを書くことにしました。小説の方は、なんとか書いて公開し、コンテスト初日までに連載終了したいです。
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