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カクコン、スタートです


 昨日、次回のカクヨム・コンテスト募集要項が発表になりました。カクコン、スタートですね!

 え? スタートは11月29日ではないかって? まさか、そこのあなた。11月29日になってから書き出すスケジュールではないですよね。

 カクコンでは、作品を事前に用意しておく必要があります。できる限り、募集開始の前に作品を書き上げておくことをお勧めします。


 ぼくの場合はもう応募作品は書き上がっていて、アップロード済み。あとは公開日時を入力するだけです。ただし、募集ジャンルで少し悩んでいます。

 小説ジャンルとしては、UFOとかオーパーツとかが出てくるので、「現代ファンタジー」かな、と思うのですが、募集ジャンルとしては「エンタメ総合」部門を狙いたい。

 というのは、「現代ファンタジー」部門を確認すると、募集している作品は、舞台が異世界ではない異世界転生物亜種が主流で、選考側も読者側もそういうのを期待していると思うんです。
 つまり、ぼくの作品程度では、ファンタジーが足らない。


 「ライト文芸」部門はけっこう真面目な内容のものを募集している印象だし、となるとやはり応募するのは「エンタメ総合」部門になると思うんですよ。

 ただ、「エンタメ総合」部門は、「現代ファンタジー」ジャンルの応募ができない。でも逆に考えれば、「現代ファンタジー」ジャンル自体、やはり異世界ファンタジーの亜種として扱われているということなのではないでしょうか。

 いろいろ考えて、応募作はジャンルを「SF」にしようと思ってます。全然サイエンス・フィクションじゃないですが、「現代ドラマ」とは明らかに違うので、「少し不思議」程度のSFということで。

 作品ジャンルは作者の裁量で決めていいという表記があるので、そこはある程度の自由度があると判断することにしました。
 結局問題になるのは、ジャンル・ロンダリングでしょうし。


 いやー、こんなことをつらつら考えていられるのも、すでに応募作品を書き終えているという余裕があるからですね。

 すでに書き終えている新作は、11月29日か30日の公開です。朝連載にするか、夕方連載にするか、まだ決まっていません。そこも余裕でゆっくり考えます。



 画像は本編と関係ありませんが、先日行った東京駅の丸ビル……かな?

6件のコメント

  • はああ、雲江さま

    まだ、構想もない私からすると、本当に素晴らしいです。昨年の「後宮の悪魔」も11月に入ってから描き始め、12月末ころから公開していました。

    今回も、そのスケジュールの予定なんですが。
    まずいかな。すっごく慌てています。
    近作の「半魂」、今日、やっと全部を読み直して校閲が終わったばかりなんですが。
    公開前には何度も校閲したはずなんですが、皆さまご意見で足りないことがわかったりで、書き直しもして、ページ数も増やして、これ、カクヨムだからできることですね。
    自分では気づかない気づきがありました。
    昨年の「後宮の悪魔」ラストシーンは、確か1月に書いてました。あかん、一度、目玉をぐるりと回して、書き方考えなおします。
    とりあえず、明日からカクコン用作品と、できれば、その前の「ときめきの中華・和風恋愛小説コンテスト」8万文字、10月中に書けたら書いてみようかと。
  •  おはようございます、雨さん。
     ぼくも以前はコンテストの募集要項読んで、アイディア思いついちゃって、そのまま書きなぐるということもやっていました。
     が、それだといろいろ間に合わない。良いものが書けないということで、やめました。
     最近は、良いものを書いて、そのあとでゆっくり出す場所を探す作戦に変えています。今はコンテストなんて山のようにあるし、どっかしら、出す場所があるからです。
     

    『後宮の悪魔』は残念でした。いい線いっていたと思いますが、残念でした。でも、書きながら犯人考えるのはどうかなぁ? 大沢在昌さんはそのやり方でちゃんと長編書いたりしてますが、コンテストでそれやるのはどうかなぁ(笑)

     ひと月で長編一本書けるのなら、「ときめきの中華・和風……」からカクコンへと書きつなげることも可能かもしれないですね。とくにカクコンはお祭りですからね。書籍化よりも楽しむことが大事ですよ。
  • こんにちは 雲江さん

    犯人を最初に考えてはいるんですよ。少し弁解をすると。でも、途中で、いろんなアイディアがでてきて、それでちょっとなんか変更していたら、犯人が決まらなくて。
    誰にしたら、一番、面白いのか、そういう迷いが出てしまうんです。
    とりあえず、カクコン作品を先に書いてます。うん、性根を入れ返す!!

    1か月で長編一本はぜったに書けません。
    今回の「半魂」も、たぶん5月頃に描き始め、書き終わったのは、9月中旬ですから、2か月で8万文字ほど書いて、その後は公開しながら。長編1本に五か月かかっています。
    あの作品は、普通より書くのに苦労したので、たぶん、ラノベ作品なら三か月は必要かもしれないです。「後宮の悪魔」が三か月でした。

    雲江さんのアドバイスを胸に刻み、まず、カクコン作品を今から書き始めます。
    中華ファンタジーの恋愛作品のつもりですけど、コメディじゃないので、内容的には受けない作品かもって、ちょっと不安ですが。10月末のコンテスト作品は、コメディにふりきる予定で、すでに構想はありますので、余力があればってことにします。
  •  雨さん。返信が遅くなりました。
     そういえば『半魂』は、何ヶ月も前から書いていると言っていましたね。しかし、カクコン用長編をこれから書くとなると、2ヶ月しか期間がありません。それは十分な時間とも
    思えないのですが大丈夫なのでしょうか。

     
     小説を書くときに、だいたいのプロットはきちんと作ったほうがいいと思います。それをしておくと、いろいろなアイディアが出てきたときに、どれが最良か迷うことがありません。これは前回長編を書いたときの経験からなのですが、いくつかの選択肢があった場合、どれが読者を楽しませるために最良かは、プロットが決まっていれば自ずと選択が限られてきます。ラストがどうなるのか? どこへ読者を連れて行くのか? そのためのルートはどれが最適か?

     ぼくも長いこと勘違いしていたのですが、「自分にとっての面白い」と「読者にとっての面白い」は違います。
     自分が楽しむことも大事です。でも、それとはまた別に、人を楽しませる展開というものがあります。
     コントをやっている志村けんさんの顔は、極めて大真面目でした。もちろん笑顔もありましたが。


     それともうひとつ。
     物語には何か、クライマックスとなる部分で、読者をあっと言わせたり、むむと唸らせたりするトリックとか見せ場とか、そういうものが必要だと思います。そして、それを中心にプロットは組むべきだと。
     凄いトリックであればそれが理想ですが、思いつかなかったとしても、何か読者の心を掴むような展開であったり、心を打つような場面であったり、そういうものが必要だと思うんです。荒川静香さんのイナバウアーみたいな、技術点が低かったとしても人の心を捉える何かが。

     時候の挨拶でも良かったのですが、少し最近の創作に関して思っていることなんかをつらつら書き連ねてみました。このうち、役に立ちそうなものがあるのなら、どうぞご利用ください。

  • 雲江斬太さま

    ご教示、嬉しいです。参考にさせていただきます。
    カクコンの前にもう一作と思っていたんですが、やめたので、結構、余裕です。(なーんて言って、まだ一文字も書いてないんで、こういう時は常に余裕であります)
    とりあえず、カクコンに絞って新作を一本だけ書こうと思っています。
    簡単な素のアイディアは三つほどあるので、そのどれかを書こうかと。
    でも、今回の作品は、たぶんですが、カクヨムには合わないかもしれないです。「半魂」みたいに。
    まあ、うまくいくかどうかわかりませんが、やってみようと思っています。
  •  雨さん、おはようございます。教示というほどのものではないのですが、最近思っていることを書いてみました。

     こちらは今、新作のアイディアに四苦八苦しております。ベースのアイディアは決まっているのですが、そこにあとひとつ何かアクセントを入れたいのです。
     と同時に自分が得意な小説とはどういうのものか?についても考えています。

     とはいえ、当面に課題はカクコンであり、そっちを戦い抜くことですね。作品自体は書き終えていますが、コンテストはそれだけじゃない。
     どんなペースで連載して、どんな時間帯に公開するのか? タグは? キャッチコピーは?と、まだまだ決めることは山積みです。
     とはいえ、公開時間帯以外はだいたい決まっています。

     今からコンテスト初日までの時間をどう使うか。それが課題ですね。
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