体調は相変わらず。メチャクチャ元気ではないが、そう悪くもない。
ただ昨日ちょっと車で買い出しに出かけた際、動悸が上がってしまった。
もちろんそれで倒れたりしゃがみ込んだりした訳ではないので
特にたいしたことではないのだが、まあ体力は低下している。
さて、先般より書いてきたミステリだが、
九万八千文字ほどでフィニッシュした。あとは推敲するだけだ。
前回書いたように十四万文字を目指したかったものの、
どう考えてももうこれ以上は増えない。さすがに無理だった。
そうなると問題は江戸川乱歩賞のレギュレーションである。
応募に必要な枚数は
「四百字詰め原稿用紙で350~550枚」
ないし、
「ワープロ原稿の場合は必ず一行30字×40行で作成し、115~185枚」
となっている。
四百字詰め換算では到底足りないのは間違いない。
しかしワープロ原稿換算だと、110枚を超えるのだ。
ならば後は手練手管、というよりもはや小細工のレベルなのだが、
文字数を増やさずに枚数だけ増やすことは可能だ。
要するに段落の数を増やせばいいのである。
六~七行ある地の文を二~三行くらいの段落に分ければページ数は増える。
これをせっせと行った結果、原稿枚数116枚になった。
見事にレギュレーションをクリア!
何とも情けない結果なのだが、応募できないことに比べれば幾分マシだ。
できれば今回を教訓として、次の作品では目測を誤らないようにしたい。
果たしてこの作品はどこまで行くだろうか。
二次選考くらいには残って欲しいのだがなあ。