『何でもない日。』は、完全なる趣味で書いたものでありますが、最後の方の志真の一言に、予想以上の自分の思い入れがありまして。
別に、人間同士の関係に限らず、仕事でも趣味でも、自分の中で『特別』になることって、やっぱり何でもないことを日々積み重ねてきてそうなるものだよな、って。
なんでも、すぐにやめてしまうものは特別にはならない。そういうものをいくつも経て、いずれ見つけた積み重ねられるものだけが自分の中で特別になるんだと思うのですよ。
最初は誰でも素人で使い物にならなくても、積み重ねていくことによっていずれ匠の技にもなりますし。
私の中でも、こんなに長く文章を書くことを続けていっているのは、積み重ねてきたものが、やっぱり書くことを自分の中で『特別』にしたからなんだなと。
だから、全然報われてなくてもね(汗)やめられないんだ。
私の中での『特別』が枯れて終わらないように、報われるように頑張ります。