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『異世界アイテム無双生活』裏設定1 チェリーの母

ここでは拙作『異世界アイテム無双生活』のネタバレというか披露することのなかった裏設定を記していきます。

ひょっとしたら本編中でも語ることになるやもしれませんが、それまでにどれだけかかるかわかりませんし、私自身が忘れてしまいそうになっているため、備忘も兼ねて、この近況ノートをたまたまご覧になられた方が拙作に興味を持っていただければ、と思っての執筆です。

その1

チェリーの母について。

大賢者メリー・ミルフォード。

『モンスター図鑑』著者であるバート・マンスフィールド卿と親友だった。

また彼は「解放者」として本編に登場。

百年前の「ゲーム」ににおいて人間族が勝利し、主神となった十月の女神の神託によって他の種族は奴隷のように扱われ、そのせいで彼女の恋人であったエルフの青年がささいなことで人間に嬲り殺されたことによって闇堕ち。これは悪魔が彼女を人間を憎むようにするためにしたこと。

魔法によって自らの寿命を延ばし、様々な種族の男と交わり、その生まれた子が授かった「恩寵」によって色々な育成を施す。

そして巨人族とのハーフであり、「賢者」の恩寵を持つチェリーが生まれた。

最終的には洗脳魔法によって人間を憎みに憎んだチェリーを依り代として魔神をこの世界に出現させ、人間全てを滅ぼすのが彼女の願いだった。

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