基本的に支援学校の先生は、とても優しい。子供に対しても親に対しても。
でも、小学部と中学部では違うのかもしれない。
その違いについてあまり考えたりせず、同じ校舎内だし、油断していたのは正直あったと思う。
というか、兄弟が3学年差なので、上の子の高校準備で手いっぱいだったので、あまり考えたりしていなかった。
4月末に面談があったので、その時から担任の先生と合わないなーと思っていた。てっきり、中学部での話をするのだと望んだ面談だったが、ちょっとした雑談の後すぐ、あなたのお子さんは、将来B型ですね!私、色んな生徒を見てきたのでわかります!!と言われた。
中学どころか高校もすっ飛ばし、就職の話だった。
いや、就職の話大事よ。お金大事。学生時代より就職した後の方が長いし。でも、こっちの心の準備もできていなけりゃ、知識もおぼろ。今まで勉強会とかにいっても、最後の締めの言葉は、だいたい「法律はまた変わりますので!」
なんじゃそれ笑
A型は最低時給もらえるけど、数が少ない。B型は単純作業で工賃で、月2万もいけば良い方。企業の障害者枠を狙うなら、肝を据えてうちの子は普通級で大丈夫です!って言い張る!
そんな知識しかない。具体的な事がわからないまま聞いていたのでろくに反論もせず終わってしまった。頭真っ白になっただけだった。
今年度からうちの学校へ赴任してきたばかりで、下の子の事は、1ヶ月も見ていない先生に頭ごなしに言われると、気分が悪いし、やる気も削がれる。次に踏み出す一歩が重い。
3年生の時にこの先生に当たらなくてよかったと思うしかない。
高校は、学区でいける普通科と受験していく職業能力科というのがある。もう1つ上の科もあるけど、それは、どうも小中で普通級に通えていたような子が行くらしい。つまり、小学校を選ぶ段階(5歳)で学校まで安全に自分で行けますって判断された子だ。とてもじゃないけど、その時は無理でした。残念ながら、私の肝は据わっていない。
1学期中に高校の見学に行こうと思いますと連絡帳に書けば、絶対普通科に向いてます!って返事をかかれ。漢字検定を受けようと思いますと書けば、高等部に行ったら頑張りましょうと書かれた。
この時点で、もう担任に信用なんてない。その後の連絡帳は、よく寝ました、元気です。くらいしか書かなくなった。
ママ友に相談すると、高校受験するって言い出したら色々面倒なんじゃないかって言われ、納得。ヘルパーさんに相談すると、学校で漢検を受けると担任の先生は休日出勤しなきゃいけないから歓迎されてないのではないかと言われ、こちらも妙に納得。
その後は、漢検のことには触れず、黙って個人で申し込み、一般受験の配慮の申請をして、個室で受けれるように手配した。
これが、前長くなるからと横に置いといた話。
子供を見てもらっている立場なので、書いていいものかどうか抵抗があるなと思っている間に、明日は漢検の日。2回目の受験。
1回目の受験の話も終わってないのに、受験日になってしまった。面目ない。自分のキャパの小ささに落胆する。むしろ、今は子供の漢検の方が心配ない。
1回目の受験は、無事に受かりました。良かった。心配に心配を重ねた初回。今は、嘘のよう。様式が9級と8級で同じだからと同じ会場で受けられる安心感。7級は、問題用紙と解答用紙が別々なので、目の左右運動が出来ないうちの子には厳しいかもしれない。が、今は考えないでおこう。
ちなみに漢検のスタッフの方は、果てしなく優しい対応でした。担任も受かったとわかると応援してました❤️と、優しい対応でした。苦笑
仮にも中学生の連絡帳にハートはいかがなものか?
いやまぁ、普通中学生に連絡帳はないのだけれど。
明日、漢検を受けて。
来週、地域の就職先の資料があるという交流会に行き。
再来週、都主催の高校説明会に行き。
再再来週、その結果を持って例の担任と面談をしに行き、たぶんそのまま区の福祉センターへ。
とにかく、今の担任から、来年度1人通学の練習をさせたいと話をしなければならない。考えただけで胃が痛い話だ。普通級でも通学用バスにのれるのは数に限りがあるので、重度の子が優先。練習は早く始めた方がいいには決まっている。のだが、クラスの誰も1人通学練習のgoを出されていない。担任の許可なしではやれないので、熱弁するしかないのだが、やれる気がしない。4月から担任が外れると決まっていれば、スルッと通るかもしれないが、それは担任本人も知らないのだから仕方がない。どうしたものか。
普通、心配で1人通学を渋る親に練習を勧めるのが学校側ではないのか??正直、私も不安だ。でも、練習させずにいきなり高校からハイどうぞというのはもっと不安だ。受験させる気があるなら尚更。
悩み試行錯誤の毎日。その合間に仕事する笑
職場の人に怒られそうだが、自分の感覚でいくとそんな感じ。仕事の時は、子供のことを考えなくて済むからちょっと楽。お迎えに間に合うように選んだ仕事だから、力仕事・体力勝負だけど、なかなか良い。
とりあえず、インフルに気をつけて頑張ろう。
カクヨムに良いことをかけるようになりたい!