• エッセイ・ノンフィクション

名前を、変えようと思いまして

二年以上、使っていた名前を変えようと、特に何かすごく意味があるとかではなく、ただそう思ったので、変えようと、思いまして。

夜夢。

夜が、好きなんですよね。
世界を抱擁してくれる黒。あらゆる全ての輪郭が曖昧になる時間。
美しいと、思うんです。その時間が、何より好きなんです。

夜の夢を見たい。
なんとなく、それとなく、思ったんですよ。

一時期、いくつか作品を書いたりしていましたが、見返してみると見るに耐えないものばかりで、一か月前ぐらいかな、全て削除してしまいまして。

もちろん彼らの世界は彼らのもので、私が作品を消したところで彼らの世界は変わらずに存在するもので、そして私は彼らの世界の、紡がれる物語が大好きなんです。
だから必ず、ゆっくりと、また彼らの世界を描いていきたいと思います。

やっぱり文章って特別なんですよね、私にとって。
ある種の神聖さと言いますか、ありますよね。


…とまぁ、一区切り付けようと、そういう声明でした。
今までの記録は全て消してしまったんですけど、その記録と言いますか、残しておこうと。

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