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夜になると冷えますね

どうも、こんばんわ。

ゆめすむ堂よっしです。


随分久しぶりに近況ノートを書いています。そもそも小説の更新もやや滞っていましたからね。

というのも、最近までずっと絵を描いておりまして、そちらの方に時間を取られておりました。その前は自転車でこけて右ひじの骨にヒビが入ったり。なんとなく、バタバタしていたわけです。

ようやく絵の方が完成して、こうやってまた、文字を書く方へ戻ってきたわけですが、やっぱり小説を書くのは楽しいですね。時間があるならいくらでも書いていたいくらいに。

でももし本当に時間がいくらでもあって、「さぁこれからずっと小説を書いてなさい」と言われても、それはそれで戸惑うのかもしれません。

まぁその話はよいとして。



ただいま連載中の「鳥籠の冒険譚」もいよいよクライマックスになってまいりました。あともう少しフィナーレです。

この「鳥籠の冒険譚」は僕にとって、思い入れの強い作品で(まぁだいたいはそうでしょうけど)、何故かというと、こんなに長い話は今まで書いたことがなかったんですね。

カクヨムにはこの作品以外に二つの短いお話を投稿していますが、どちらも5000字もない、非常にコンパクトなものになっています。

理由は、僕が物語を書く時に、頭に浮かんだ風景を描くことが多かったからだと思います。そこには文脈などはあまりなく、ただただ景色が広がっているんですね。だからお話として広げようがないというか。「物語を書く」というより、「風景をスケッチしている」感覚でした。

でも今回の「鳥籠の冒険譚」には、そこにキャラクターがいて、彼らはその世界でちゃんと生きているわけです。そうすると彼らを追いかけて、その軌跡をスケッチしていると、そこに物語が生まれるんです。

今回の話で言えば、物語を紡いでいるのは、ヒロインである神崎桜ちゃんです。一体彼女がどうなっていくのか、それを知りたくて、こうやってコツコツ書いてまいりました。

彼女は彼女なりに頑張っているのに、深海君もパッツォ君も冷たいですね(笑)

でも、みんなそれぞれの想いがあり、それぞれが自分なりに生きようとしているわけです。

そういう彼らを見ていると、書いている方もだんだん愛着が湧いてきます。そういうのも含めて、やっぱり小説を書くのは楽しいとつくづく思いました。

フィナーレまであと少しですが、もしよかったら、最後まで彼らをよろしくお願いします。

でわでわ、おやすみなさい。



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