どうもです。よっしです。
連載中の小説「イヴは夢から目覚めない」の三話を更新しました。
別に意識してるわけじゃないんですが、だいたい8日に一回更新になってますね。
今回はバトルシーンが多いですね。実は僕はバトルシーンを書くのってちょっと苦手なんで、もしかしたら今回の話は読みづらくなってるかもしれません。自分じゃよくわからないんで何とも言えませんが。
今日は久しぶりにいつもお世話になってる大先輩と会ってきたのですが、最近ずっと考えていた「小説を書く人間は、社会的にどういう役割なのか」ということの暫定的な答えが見えた気がしました。
先輩はとても素敵な方で、僕の憧れなんですが、最近は昔と比べて自分は下降気味なのだとおっしゃってました。
仕事が忙しくて、昔ほど尖ったものが無くなってしまった。日々に追われると駄目だねという感じのことをおっしゃっていたと思います。
僕は小説が書きたいがために、社会のレールから外れた人間です。そんな僕が生きていられるのは、誰かが社会の歯車になって社会を回してくれてるからです。
じゃあ僕は小説を書いている人間として何ができるのか。
先輩の話を聞いて思ったのは「日々に追われている人に代わって、いろんなことをやってみる。あるいはレールから外れているからこそ見えることをトコトン考える。それらを丁寧に観察して、みんなが読みやすい形にして社会に提出する」ということです。
他にもいろんな役割があると思うけど、僕はそれをメインにやっていきたいなと思いました。
今回の「イヴは夢から目覚めない」でも、僕なりの思索がそのまま物語の根幹になっています。
そういう思考実験が、誰かにとって面白かったり、何かのきっかけになったり、あるいは娯楽になればいいなと思います。
長々と書いてしまいましたが、今後とも「イヴは夢から目覚めない」を楽しんでいただけたら幸いです。
それでは皆様、良い夜を。