皆様こんばんは。
ゆめすむ堂よっしです。
早いもので「鳥籠の冒険譚」も第16話まできました。いつも読んでいただいてる皆様のおかげで、えっちらおっちらと続けてこられたと思います。ありがとうございます。
さて、ぼちぼちカクヨムにも慣れ始めてきたので(遅い)、たまには小説の話でも書いてみようかと思います。
ただいま連載中の「鳥籠の冒険譚」なんですが、この作品は僕にとってちょっとした挑戦のような作品なのです。
というのも、僕はこれまで「恋愛もの」の小説を書いたことが無くて、この作品で初めて「恋愛」とうものを軸に物語を描いています。
一般的には「恋愛」ってよく扱われるテーマだと思いますが、僕はこのテーマって実はかなり難しいと思うんです。
どういうことかというと、「恋愛」と一口に言っても、そこには様々な層があると思うんですね。例えば、一度も付き合ったことのない人にとっての「恋愛」と、沢山の恋の果てに、いろんな経験を積んだ人にとっての「恋愛」って全然違いますよね。
更に言えば、いつも相手を所有することばかり考えて、それこそが恋愛だと思っている人もいれば、楽しいことや苦しいことを共有するバディみたいな関係を恋愛だと思っている人もいる。
だから「恋愛」を扱う上で、まず「恋愛とは何ぞや?」という部分て結構大事な気がするんですね。
で、今回の小説ではその「何ぞや?」を楽しめるものにできたらいいなと思っています。
そんなわけで、「鳥籠の冒険譚」はまだまだ続きますが、読んでいただいた方に面白いと思っていただけるものを書ければいいなと思いますので、もしよかったら、これからもどうぞよろしくお願いします。