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【出版続報】後宮の死化粧妃【9月2日発売】

皆様、お盆やすみも終わりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
嬉しいご報告があります。
小説家になろうにて連載し、カクヨムにも転載していた「後宮の死化粧妃 ワケあり妖妃と奇人官吏の暗黒検視事件簿」ですが、アース・スタールナ様から9月2日に出版いたします!
美しい表紙絵は大人気絵師の夢子様です!
こうしてまたひとつ、夢がかなったのは皆様の応援のお陰様でございます!

皆様はエンバーミングという技術をご存知でしょうか?
愛する遺族とのお別れのために故人を生前の顔に戻す死化粧、損壊したご遺体の復元、遺族に逢えるまでの防腐処理などをする職業のことです。
これはそんなエンバーミングをおこない、死に隠された謎を解く妖妃の話です。

夢見里による後宮物の書籍化はこちらで3シリーズ目となります。
すっかりと後宮物に定評のある夢見里となりはじめていますがこのたびの「後宮の死化粧妃」は現在出版している「後宮食医の薬膳帖」「後宮の女官占い師」とはまた違った味つけの後宮ミステリとなっており、ヒューマンドラマ要素もたくさん含んでおります。きっと楽しんでいただけるはずです。(ちなみに死という言葉を含みますが怖い要素はないので、ご安心ください!)

あらすじはこちら▽

死者の声に耳を傾け、後宮の闇を暴け――。
歪な絆で結ばれた二人による検視ミステリー、ここに誕生!

「屍は語るよ」
先帝の死後、斎の後宮では物騒な殺人事件が頻発していた。
事件の真相を探るべく、後宮丞の絳(コウ)は屍をよみがえらせるという妖妃を訪ねる。
妖妃の名は綏(スイ)紫蓮(シレン)。先帝の娘であり、後宮の死化粧師である。
彼女の本領は崩れた屍を復元し、最も美しい姿で葬ることだ。

絳は紫蓮に被害者の屍の検視を依頼する。すると事件の裏には絶えず、「男尊女卑」「身分差別」「家庭内暴力」といった不条理な悲劇が存在していた。
そして事件を解決していく過程で紫蓮と絳は、宮廷最大の謎である先帝の死の闇に辿り着くのであった――

読んでみたい!とおもっていただけた御方は是非是非ご一読いただければ幸甚です。このたびは豪華な特設サイトもつくっていただいております。夢子様による素晴らしい口絵も公開されていますので、ちらりと覗くだけでも覗いていただければとても嬉しいです。

▽特設サイト▽
https://www.es-luna.jp/bookdetail/42shigesho_luna.php

今後とも頑張りますので、応援いただければ幸甚です!
それではまた、よきお報せをできるときまで!!

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