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《毒を喰らいて華と為す 後宮食医の薬膳帖》連載開始いたしました

 新連載を始めました。
 毎日20時に投稿致します。

 悪虐のかぎりをつくした先帝の罪をともに負い、処刑されるはずだった皇姫がぎりぎりで、薬師の才能を見いだされて死刑をまぬがれて、後宮の食医として働くことになる――という御話です。謎のあるイケメン風水師も登場します。
 毒と薬を循る中華幻想譚……風のお仕事モノ、になればいいなあとおもっています。恋愛は、ヒロインがしてくれるかどうか、にかかっているので、いまのところは期待せず(ちょっとだけ期待しつつ?)読み進めていただければ、嬉しいです。

「鶴に殉ず」(カクヨムWeb小説短編賞2021《短編賞》受賞)を書いたときに、「ん、割と中華もいけるっぽい?」となって、いそいそとプロットを練りました。まだまだ中華物初心者なので、中華だと「〇〇は〇〇というんだよ」みたいなところがあれば教えていただければ助かります。ちなみに役職とかは「唐」にあわせています(一部アレンジしています)

 書きおろしの連載というのがこれまで経験したことがないもので、実は非常に緊張しています。これまでは黙々と書いて、読まれたのか読まれていないのかわからないままに「落選」のひと言で片づけられても、割とへっちゃらだったのですが、連載となれば読者様がおられないと心細くなる予感がしています。というわけで、コメント、ハート、ブックマークなど賜れたら嬉しいです。踊って喜びます。
 それでは《毒華》を宜しくお願いいたします。

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