外側の成長にまだ中身がついていっていない時期に、大人に、大人の異性にするように見られる嫌悪ってすさまじい。
かといって、素直にそう認めて、助けを求められる年齢でもなく……思春期ってほんとハードルでいっぱいです。リカルィデの場合はなおさらってことで。
ちなみに、女の子に多い状況かと思いきや、男の子もけっこうそういう経験があるみたいです。でも女の子以上に言えないっぽい。なお切ない。
江間は江間自身の体験もさることながら、妹の葉月が苦労、というより日々キレていたのを見ていたので、その辺を理解できる、と。兄妹というよりお互い親友に近い関係かもしれません。
前回今回ずっと寝てる主人公の宮部は、徹夜明け=寝ぼけて理性が緩む=普段きつく抑えている感情が出るという次第。
江間はそれが嬉しくて仕方がなく、リカルィデはそれに気付いて残念なやつを見る目を送る――……なんか彼、不憫な気がしてきました←今更
次回はオルゲィ・リィアーレです。
ではまた。と言いつつ、以下よしなしごとです。
例によって、作品のイメージもしくは作者への幻想を損ないたくない方にはお勧めできません。
最近例のカラスが家に来ないのです。
毎年この時期は来なくなる(多分繁殖と子育て)んですが、事情があって今年は落ち着かない。
そう、来なくなる前に、奴が干からびたトカゲをくれたせい――「死亡フラグだったとか…!?」
『お前にこのトカゲ、やるよ。俺はまた取ればいいからさ』とか言っといて(注:まったく言ってない)、『また』の機会なく死亡したのか!?
それともせっかくの好意を食べずに(注:食えた物ではもちろんない)埋め直したことで、傷ついたのか!?
私たちの友情(注:存在していたか定かではない)は、そんな程度だったのか!?
書き連ねててしみじみ思う――私、この年にはもう少し落ち着いた人間になってる予定だったんだ。
これこそフラグになればいいのに、と他力本願100%に考えつつさよなら。
今日はいい天気になりそうですね。
嵐があったのに、桜、もってくれました。花吹雪を謳歌しに行くことにします。
あなたもよい一日を!