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「冴えない王女の格差婚事情2」の出版に伴う記念的番外編…

『と言えば聞こえはいいけど』な第2弾――今週土曜日予定で出版される書籍第2巻の改稿からの逃避(←身も蓋もない)で書き散らしたものの中から、アンナ視点の番外編です。

が、ごめん、長くなった&ちょっと今まとまった時間が取りにくいので、分けての公開にさせてください。
私の注意力(よく言ってザル)だと、こういう時に無理にやるとミスがボロボロ出るのです、と顔を覆ってみる。

内容は、ソフィーナ不在の間、アンナがカザレナでどう過ごしていたかという話で、ソフィーナ的には旅の途上、第一小隊員たちと出会う頃にあたります。
書籍で加筆されている「対フェルドリック」があんな感じになった経緯――うん、アンナがカザック王宮の覇権を握る日は近いかも(しみじみ)。

今話に出ているエドワードは本編の最後の方に、調理師見習として厨房に入っているロデルセンは、同じく本編のフィルとヘンリックの会話中に名前だけ出ています。
二人ともフィルとヘンリックの同期で、もう一人のカイトとあわせて、五人でずっとつるんできた感じです。

他に、ハイドランドの侍女長ジェミデ(遺言を使って国とセルシウスを守った人)も登場予定。

この話、書籍に入れようと思って書き始めたんですが、オチの雰囲気的に途中で断念、でも書きたくて結局最後までという。
つまりは、書籍版二巻を手にしてくださる予定の方は、読後にこっちを見ていただく方が無難かもしれない、とドキドキしつつ、これはこれで楽しんでいただけると、嬉しい!です。

さて、先の番外編から今日までの間にいただいたあれこれも、嬉しく拝見しています。
今回の番外編も楽しんでいただけるといいな。

ではこの辺で。
春分ですね――なのに、寒い。でもコブシが咲き始めた! となると桜ももうすぐ!
あなたの今日もなにかしらの春が見つかる日になりますように&どうか素敵な一日をお過ごしください。

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