みなさんおはこんばんにちは、喜岡です。
おはこんばんにちはなんて正直五億年ぶりくらいに使っております。死語なのでしょうか。
それはさておき。
『だんだらのにいちゃん』第四話「じゅんさつ」はいかがだったでしょうか。
巡察に同行できるようになった勝太のおかげで物語が加速しました。作者的にはそんな気がします。
また今回新たに薬師が登場しました。薬師のなんとも言えない胡散臭さが結構お気に入りだったりします。ええ。
この事件をひとつの物語とするならばようやく折り返したという所でしょうか。勝太や総司たちが僕の手を離れて勝手に動かない限りはゴールの山が数キロ先に見えたような気がします。あくまでも気がするだけです。
そういえば作中に土方と総司が会話をするだけの段落がありました。
総司「あの子、隊士に勝ったんですよ」
の一文がありますが元々は
総司「勝太、隊士に勝ったんですよ」
だったのです。
そこから笑い転がる総司の様子を1000字程度添えようと思ったのですが総司がブチ切れした土方に斬られる場面しか想像出来なかったので止めました。
史実の沖田総司がここまで笑い上戸だったかは知る由もありません。そもそもこの物語は史実を元に大部分を改変しております。
もしご興味が湧きましたら是非、是非、ご自分でお調べになってください。
イチオシは武田観柳斎と馬越三郎です。調べたら分かります(おい)。
それでは今回はこの辺にして。