こんばんは。寝入りに失敗して、夢へと続く森の中で迷子のユキです。
半沢直樹を観ながら、「ありがとう」と「ごめんなさい」について考えていました。大人になり、守べき地位を得た途端に、素直に口にできなくなる言葉ですね。
何かの本で読んだのですが、反射的に出てしまう「すみません(sorry)」の大半は「ありがとう」に置き換えられるのだそうな。
人に自分の困りごとを手伝ってもらったり、
人に自分のちょっとした間違いを指摘されたり、
人に電車の座席を譲られたり、
他人の時間や気を使わせてしまったことに対しての「すみません」だと分かっているのですが、謝られてしまうと、言われた方も「余計なことしちゃったかな……」と感じてしまうかもしれません。もちろん、他人のリソースを割いたのは事実です。しかし、結果の益に目を向けて、「ありがとう」と言うとお互い気持ちよくなると思うのです。
(無論、今回の半沢直樹の案件に関しましては謝罪以外に適切な台詞はありません)
ですので、仕事で「すみません」が出そうになったときは考えるようにしています。
——その「すみません」、「ありがとう」に置き換えられるんじゃ?
それでは。おやすみなさいませ。