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読描徒然 #65

 こんばんは。深夜営業中のユキです。

 ゆれて、ゆられて、ふらふら、ふわり。
 音楽の波に揺られて、考える。

 言葉はどこまで感情に近づけるのだろう?
 連続的シグナルである人の心の動きを、離散的シグナルである自然言語で再現することは果たして実現可能なのだろうか? わたしたちは確かに『人』を描いているのだけれど、それが成立しているのは、読者が離散値の行間を読んでいるからだ。
 もし、限りなく連続的な文章というものが書けたとしたら、独立して人を表現しうる文字の束が存在するとしたら、それはもはや『人』なのではないだろうか。小説が、人になる。密に描かれた文脈が、彼女(もしくは彼)の過去であり、起こりうる未来になる。
 いや、そもそも人の心も身体も、連続的に動いているのか? 実際の世界に連続性は皆無。ただの凝縮された離散値の集合体。どこまでも離散的で、時間さえ——この瞬間すらもタイムラプスのように切り取れるんじゃないだろうか? 人が離散的であるなら、文章で完全に表現しうるのではないだろうか?

 眠い頭で取り止めのないことを書きました。明日になったらきれいさっぱり忘れていることでしょう。

 それでは。おやすみないませ。

2件のコメント

  • ユキさぁ~ん、やっはろー!(^0^)/*

    おおっ!何て名言‼ヾ( ゚∀゚)ノ゙
    これは金八先生もびっくりの言葉を紡いでいますねっ!(●´∀`)

    PS:私の髪型を正解したご褒美に、今度はユキさん、あなたの書いてほしい小説のプロットを作って頂ければ――!
    このあと23時の『いのりん日記』発表する『ビッグプロジェクト』に協力してもらいたくて……。
    条件としては一応1話完結で、もちろんジャンル何でも宜しいですっ!
    それから、完成した作品に、ユキさんの名前を使用しても宜しいでしょうか?

    ……色々とワガママ突き付けてしまい、申し訳ございません。多忙なのに――。(_ _)人ゴメンナサイ

    それではっ‼(@^^)/~~~
  •  いのりん様、やっはろーでございます!

     眠りかけの脳から湧いて出た思考実験ですので、金八先生と並べられると面映いですね。

     正解のご褒美、承りました。急ぎで仕上げたプロットですが、いのりんさんの近況ノートに書き記します。いのりんさんからいただいたプロットを仕上げていない身の上でおこがましいですが……。
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