こんばんは。今日もカクヨムの片隅からエコーロケーションするユキです。
私事ですが、この度、新入社員のメンターにあいなりました。気分は歳の離れた姉妹を見るような感じ……ですかね。呼応するかのように、仕事の方も急激に忙しくなってまいりました。このドタバタの中でしか得られない経験を大事にして、未熟な感性を磨いてきます。きっとわたしの中の何かを変えて、わたしの作品のどこかを育てるんだと期待して。
今日は長編執筆のお話を少々。
短編を何本か書き上げているわたしですが、長編(十万文字以上)になってくると、シリーズ構成が不可欠になってきますね。『一凛咲きのブーケ』では、技量の及ぶ限り緻密に、鮮やかに、らしく描写するようにしてきましたが、勢いで書いてきたのでそろそろ矛盾が怖くなってくるところ。辻褄を力技で黙らせる筆致にはほど遠く、今できることは作品を理解して書くことかと。
今更になって、自作品を何度も読み返して、ちまちまと『リバースプロット』などを書いております。伏線のオンオフ、時系列、人物描写、お互いの呼び方あたりには特に注意です。
それでは、今日はこれまで。おやすみなさいませ。