こんにちは。ユキです。曇り空の下からお届けしています。
私事ですがようやく資格試験から解放されまして、また少し執筆に時間を割けるようになりました。『一凛咲きのブーケ』と『水野亜玖亜は読まれたい』の並行投稿になると思いますが、徐々にギアを上げていきますよ。
それにしても、人はいったん習慣を変えると、その前の習慣になかなか立ち戻れないもので……。しばらく勉強以外のための読書から離れていたせいか、『ヨミ方』まで忘れつつある始末です。はてさて。
漫画にしろ小説にしろ、物語を読む際には予断を挟まないようにしています。持っている知識もいったん捨てます。自分の勝手な期待が、せっかくの物語を歪めてしまわないように。かような理由で、トリッキーな構成には簡単に引っかかって驚いてしまいます。感動する準備もできていないので、涙が後から流れてきたりします。同じギャグで五回は笑えます。作者さんからしたら、ちょろい読者かもしれませんね。
勉強やビジネスでは真逆で、知識はできるだけ集めて挑みますし、文章の裏にある腹の底をできる限り推理して選択や記述をします。百パーセントの正解は存在しない状況であっても、正解に向かっていく——あるいは作り出す——指向性があります。
今まではほどよくピボットしていたのですが、ここ二週間ほど勉強漬けになっていたせいか、物語を『ヨム』ことにちょっと違和感があります。それは放置すると『カク』にも影響を与えてしまうような気がします。
アマチュアのWEB作家に軸を戻すために、今はとにかく読もうかなと思います。
読書の感性と今まで書いていたものを自分の中に取り戻したら、続きを『カク』作業を開始します。もう少しだけお待ちください。
それでは。残り七時間半の週末をとくとお楽しみあれ。