「恋するAIの「胸の高鳴り」アトリビュートは異常値を示す」を連載終了としました。
「ひともじ目」の時も書いたのですが、PV、応援などひとつひとつ大切に頂きました。どれもとても嬉しかったです。
自分の書いたものが何に影響を受けえているのか、ということをよく考えるのですが、「ひともじ目」の時はLiz Triangleという人たちの「インモータルフィロソフィー」という曲でした。
今回の「恋するAI」は、たぶん「イヴの時間」だと思います。
連載を始めるときは全く意識していなかったのですが、たしかに「イヴの時間」の影響が大きいように思います。
「イヴの時間」をみたあと、私の中にもやもやした思いがありました。
それは、人間から人間への愛と、人間からアンドロイドへの愛と、アンドロイドから人間への愛と、アンドロイドからアンドロイドへの愛は、それぞれ価値が違うのだろうかという思いでした。
プログラムにより作られた愛と、人間の愛は、価値は違うのだろうかという問いです。
その答えは、私はまだ出せないのですけれど、三十年くらい先の人類は、答えを出さなければならないような気がします。
いまから人類がどんな答えを出すのか、楽しみにしておきます。
繰り返しになりますが、応援、PV、本当に嬉しかったです。
ありがとうございました。