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11月の反省会

 カクヨム様に登録をしてから早いもので約一ヵ月半が経ちました。
 連載中のものは除くと、短編小説を12作書くことが出来ました。これが多いのか少ないのかはまだ分かりませんが、これからも文字を書くと言う事を続けていきたいと思っております。

 さて、今回の近況ノートには反省会と文字打っておりますが、その名の通りに11月に書いた短編小説について自分なりの反省を綴っていきたいと思います。

 言うなれば備忘録でしょうか。次の作品を書く際に一歩でも前に進むことが出来るように。

 もしかしたら優しい何方かがこのページをご覧になられ、そのタイトルを「ぽちっ」としてくれるかもしれないと下心を込めながら。


◎ある港にて
 こちらはカクヨム様に登録後に初めて書いた短編で、更に澄川三郎様主催の自主企画イベントに参加をしたお話です。何故、そのイベントに参加をしてしまったのかは自分でも分かりません。魔が差してしまった、と言う物でしょう。
 話はある釣り人が港で釣りをするところから始まります。風景の描写と釣り人の心象描画を丁寧に行うように心掛けていましたが、いまいちどちらにも踏み込めていない様子。表現もまだまだだなぁと読み返しながら思いました。もっと、表現力を付けたいと思う作品です。
 ちなみに、イベント主催の澄川三郎様の作品は素晴らしいので宜しければ是非覗かれてみては如何でしょうか。私に始めてのお星様を与えてくれた方でもあります。深く感謝しております。


◎子供と大人の間の時間に
 二作目は恋愛物を。
 あらすじにも載せていますが、元はもう少し長々と書き続ける予定でしたが会えなく断念。短編として載せることになりました。
 そのため、登場人物を掘り下げることなく話が進んでしまったために感情移入をするといった点ではいまいち物足りなく感じています。
 しっかりと人物を立たせてから物語を進めるべきだと今更ながらに思います。


◎週末はラジオと一緒に
 初めての一人称視点での作品です。
 折角なので視線の先のみを表現してみようとあえて風景描写は少なめにしてみました。読み返すとその少ない風景描写の中にも粗が多い作品ではありますが訂正はせずにそのままにしておきたいと思います。いつか自分が成長をしたときに上手い表現が出てくることを祈りながら。


◎体温
 面白くなってきた一人称視点での恋愛物。稚拙ながらも性的表現に足を踏み入れてみたのはこの作品が始めて。
 鈍感を題材にして書いてみました。自分なりの仕掛けを施してみましたが如何せん文字数も少なく、その仕掛けが読み手様に上手く伝わっているか不安です。難しい物ですね。
 ただ、登場人物を気に入ってしまったためダラダラと続き物を短編であげています。


◎何を拾ってきたの?
 少ない文字数の中で起承転結を書くことが出来るだろうかと言ったチャレンジ作品。公開後にどうしようもない間違いをしていることを見つけてしまい、青くなった作品です。
 公開前の最終チェックはもっとしっかりとしないといけない!と深く心に刻んだ一作です。


◎彼女と絆創膏とブランケット
 ただひたすらに頭の中に浮かんだ光景を描写し続けた短編です。その描写のさいの表現が私にはまた難しく、絶対的な力量不足を感じた作品です。何時の日にか目標とする方にフォローをして頂けるような、そんな表現を身に着けたいと思った良い機会となりました。
 ちなみに体温の関連作。


◎手を繋ぐ
 ふと、煙草を使った話を書いてみたいと思って書いた短編です。
 「私」が主人公の一人称ですが、その場に居ない「彼女」のことを読まれた方がイメージ出来るようにしたかったのですが、読み返してみると……。もっと上手い文章を書ける様になりたいです。


◎※
 これについては何を言ってもネタバレになってしまいそうなので書くことがありません。強いてあげるとすれば、ラストがお気に入りです。


◎流星と春の嵐
 厳密には短編ではないです。3話からなる続きものです。
 CANTAというバンドのアルバムを題名に置き、そのアルバムから3曲を元に少年と少女の恋愛を書いてみました。
 なかなかラストが決められずに悩んだ作品でもあります。PVは一番少ない作品ではありますが、私が一番気に入っている作品です。
 表現方法も自分で決まりを作らずに自由に書いたものですから、読み手の方にとっては読みにくい部分もあるかもしれません。そういった所も今後改善をしていく必要があるのかもしれません。
 もし、宜しければ少し目を通して頂き思ったことをコメントに残して行っていただければ非常に励みになりますので宜しくお願い致します(宣伝)。


◎本当にあった怖い話
 正直語るものはないのですが、ほぼ90%が実話です。Y君は今日もとんでもない発言を残していきました。気が向いたら更新をするかもしれません。


◎秋の夜長の1小節
 下手糞なギターを弾きながらふと、思ったことを徒然に。もう私の周りは冬景色ですが話の中では秋です。
 人物の心象を書くことを目的にしていました。もっと、抑揚のある表現を使えば良かったな、と反省。盛り上がりどころがなかったように思います。


◎一杯のコーヒーから。
 タイトルは同名の昭和歌謡曲から。内容は全く関係ありません。こちらも恋愛物で直接的では無いものの性的描写ありとなっています。
 短い時間の中をなるべく濃密に描写をしようと腐心していましたが、読み返すと心理描写がおざなりに……。何事もバランスが大事だと思いました。
 こちらも体温から続く作品です。これからも気が向いたら書いていくつもりです。


 以上12作、読み直してみると反省点ばかりが目立つ結果となってしまいましたが、次の作品達が貴重な時間を使って読んで頂いた方の心に何か一つでも残せるよう頑張っていきたいと思っています。

 そしてここまでお読み頂いた方、並びにこんな私の作品を読んで頂きコメントや☆までを残して頂いた数々の読み手の方々に感謝を。

 最後に私事ではありますが、何時もコメントを残してくれる狐さんには何時も筆を取る元気を頂いております。ありがとうございます。


 追記
 12月は連載物を進めていくことに時間を使ってみたいと思っております。

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