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ROUND2 ☆付きレビュー編

…勿論、YES。といった始まりからご機嫌よう。おはようございます…こんにちは…それとも、こんばんはです?

現時点でこの近況ノートが果たして、いつ投稿されるか分かっていない作者の蠱毒 暦でございます。

始める前に軽く白状しますと、ROUND1も含めて大体2週間前くらい前から執筆を止めて、空いた時間を使いつつ、茶番と罵られそうなコレをチビチビと書いています。

普通に物語を執筆するよりも、かなりのエネルギーを持っていかれるのでね。宣伝とか、拙作を読んでくださる読者の皆様への感謝とか…もっとやるべきなんですけど。

近況ノートを優先すると執筆が滞りますし、逆に執筆を優先すると…自然と、近況ノートを書く時間ガガガッガガ……

作者のゴミの様な苦労話は太陽にでも投げ捨てておきましょう。普通に時間の無駄ですので。

お待たせしてたのかは分かりませんし、需要があるかも分からないROUND2。


………スタートです。


※この話題に興味がなければ、読まない事を強く推奨します。

……



状況確認

時が戻り、まだ生きている超絶フールガールと、いつぞやのフールガール達がこの次元に現れて、力を合わせて『外道少女』と交戦してる時…突如、出現した変な空間に私だけが巻き込まれた。

「……」

白い空間には大きな机と椅子が2つ。一瞬、トラップだと思ったけど、それはないよネ。

机に置かれた資料に『☆付きレビューの返信』って書いてある。卑怯卑劣な『彼女』のやり方らしくない。このやり口はどちらかと言えば…

「チッ…不愉快。」

置かれた資料をパラパラと読んで状況を完全に理解した私は、資料を机に強く叩きつけた。

「どうして私がこんなボーイングな真似しなきゃいけないワケ?事前に調べてたけどこういう時って、いつもは、相方とかがいるものじゃないの?」


沈黙


「っ…1人で☆付きレビューするなんて、超絶ナンセンスなんですケド!勿体つけなくていいから、さっさと相方を…」


※物語の都合上、1人でお願いします。


「シャラッップ!!!私をおちょくるのも、いい加減に」

目の前に現れた変な文字を見て、思わず感情のままに叫んじゃった…周りに誰もいなかったからいいけど、それはそれとして、超恥ずいんですケド!!!


※超絶フールガールな人を出すと、イチャイチャ喧嘩しちゃって、それどころじゃなくなっちゃうでしょ?


カッチーン

「ふぅん…なら、アンタでいいヨ。寧ろ、アンタと話がしたくなっちゃった♪早く出てきてよネ。」

手術台に固定してから、アンタの絶叫をBGMに、ゆっくりと胴体にメスを挿れて、最後の1個まで殺さないように全ての臓器を取り出してアゲル。

「考えるだけで、超絶ゾクゾクしちゃってぇ…リビドーが止まらないんですケド…!」


※さ…作者はROUND3の執筆をしているので不在です。くれぐれも探さないで下さい。後…ご、拷問しないで。話せば分かります。私が1番大好きな偉人もそう言ってました!


「はぁ?発言が支離滅裂。説得力もナッシングなんですケド。その偉人…そう言った後、どうなったワケ?」


…………


「アッハハ!!!…いくら言い返せなかったからって逃走なんて、超絶情けなくて1周回って超キュート。まっ、それに免じて少しだけアンタの茶番劇に付き合ってアゲル。」

私は椅子にふんぞり返るように座る。

他の連中同様…どの道、ここから出るにはやらなきゃだし…ね。

……

「…私、髑髏 梓(どくろ あずさ)。年齢は18歳なんだけど、ワケあって外見は14歳のまま。趣味は新鮮な魔法少女を使った魔道具作成。将来の夢は…ぷぷっ。」

「アッハハハハ!!!誰もいないのに自己紹介するなんて…なんだか頭がオカシイ異常者みたい…もういいや。☆付きレビューの返信だっけ。」

「物語を読んでくれてありがと♪…はいエンド。」


8時間後


「……………チッ、分かったカラ…っ!!超絶シリアスに、返信すればいいんでしょ!?」

いつまでも何も起こらず帰れない私は渋々、資料に目を通して、嘆息した。

「『意地の張り合い』…ね。物凄く癪だけど、超絶フールガールと私の関係を表すなら、正しい言い回しだよネ。」

「『外道』…まあ『彼女』を滅ぼすためには手段なんて考えてる暇なんて、ナッシングだったし…」

私が堂々とアイツの隣に立つには、証明するしかなかった。

「『そのうちにあるのは…実はお互いを思いやる気持ち。』………。」

…昔。私はアンタを悪人と言い、アンタは否定することなく、私を善人と言った。

けれど私は一般的な善人とはほど遠い。ただ…常に人道に反したやり方を駆使して、最小の犠牲で最大の成果を叩き出していただけ。

魔法少女に宿る無限の可能性を解明し、少しでもより良い世界に変える為。

全ては…最低最悪な『彼女』を屠る為に。私は容赦なく、魔法少女を生きたまま『工房』に拘束し、素材として利用した。

それを知って尚、外道な私をアンタは無邪気に笑いながら友達と呼び、私もそんな超絶フールなアンタを……友達と呼んだ。

「……涙なんて、超絶ナンセンス。」

『目指す願いは…ただ一つ。』今も昔も…それは腐ることなく残り続けている。

私の計画が成就する前に、アイツは年々増え続ける『魔獣』に対抗する為だけに、日本全国にいた魔法少女達のほぼ全員を束ね…夢物語だった『魔法少女連盟』を創設した。

そう…私よりも先に、アイツは成し遂げた。それを知った時は、超不愉快で、超絶悔しかったけど……少しだけ嬉しかった。

「けどサ。そんなたった1人の大切な友達でも…譲れないワケ。」

人類の更なる発展も『彼女』を滅ぼすのも、私の中では確定事項。

私の本当の願いは———

「……」

資料を机に置いてふと顔を上げると、前方の壁にいつの間にか扉が出現していて、私は席を立った。

「………あ。忘れてた。名前は遠藤孝祐…だっけ?☆付きレビューしてくれて、ありがと。」

期せずして、心の整理が出来た。感謝の言葉くらいは送っといてアゲル。

陰湿に姑息に…セコく、それでいてズルく…相手が嫌なコトは率先して行い、卑怯卑劣は褒め言葉。蹴落とそうとする相手は、情け容赦なく分からせる。

どいつもコイツも、脳みそお花畑な奴ばっかで、カルチャーショックを超絶喰らいまくっても…それが私の本質である事は変わらない。


今度こそ…今度こそ。


アンタを…最高のハッピーエンドに導いたげるカラ。

……



※遠藤孝祐様。改めてにはなりますが☆付きレビューをして下さり、本当にありがとうございました!!!

一応、☆付きレビューをしてくださった拙作のリンクを貼っておきます。

『外道少女あずさ★マジカ』
https://kakuyomu.jp/works/16818792438862585163


『ふぅ。といった感じで…』

「ROUND2とアンタはこれでエンド。ROUND3に続くかどうかは今後のアンタ次第なワケ。」

私の影からしれっと現れた少女…髑髏 梓はこちらを見て、微笑んだ。

『んえっ。どうしてここに!?』

「やり残し。私…決めた事は絶対にやるカラ。2人っきりなのも超絶チャンスだし。」

『?何の話を…っ、どうしてメスなんか持って…』

命の危機を感じて咄嗟に逃げようと、背中を向けると、槍を持った黒い人型の何かが行手を遮っていて

「覚悟してよネ。」


————ブツンッ


……


………


…イ…ァ……


…ハ…ス……タァ…ク…ゴッ。こ、こんてぎゅー?

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