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グルメ小説ではありません。

『装幀室のおしごと。2』(範野秋晴/著 メディアワークス文庫)
ISBN978-4-04-893289-9

主人公コンビが、初期の山岡さんと栗田さんみたいだったのでつい。

木下さんの夢が叶うのはいいけど、老舗の和菓子屋さんが途絶えてしまうのは美味しんぼ的にどうかなあ、とか考えてしまいました。

ところで、海原雄山は出てくるのでしょうか?

5件のコメント

  • こんばんわ

    2は未読なのですが、もしかして地雷臭ですか?(>_<)

    くろ
  • 黒猫屋さん、こんばんわ。

    コメント、ありがとうございます。

    型があるから、型やぶり。
    型がなければ、形無しで、地雷臭とかではないのですが……。

    本の装幀にテーマを特化しているのもいいし、それで著者の悩みを解決していく感じも、二転三転するストーリー展開も好きなんですけれども。


    ↓注意! 以下ネタばれを含みます。

    他のお話はいいのですが、2巻2章の『検閲』は、本の装幀に込められたメッセージより、別のこと(後継者問題)の方が気になりましてね。
    こちらはむしろ『美味しんぼ』にありそうなテーマだなあと。

    父娘の和解の結果、実はとりかえしのつかないものを失ったのではないかと、著者の方の意図とは違うことを考えこんでしまいました。


  • こんばんわ

    地雷臭じゃなくて安心(^_^)

    なんかこの本と

    『カラフル ノート  久我デザイン事務所の春嵐』 (SKYHIGH文庫)
    日野 祐希

    がちょっとごっちゃになってて^^;

    著者の日野さんって、働くヒトコンで『菜の花ルリユール』書いてた人ですよね

    くろ
  • さっき読了しました

    父娘の和解、おっしゃるとおり後継者問題が心配です
    今更でも新しく職人雇うしかないのかな? とか
    食べていけるだけの給料出せるのかな? とか

    なんかネット炎上で自粛の流れって、図書館戦争的だけどリアルだなって思いました

    くろ
  • 黒猫屋さん、こんばんわ。

    ネット炎上でピンチになる展開は、

    小山洋典さん 『売れれば正義っ! ~史上最低の編集者~』
    (働く人コン参加作品 読者選考通過済み)

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054883043820

    でもありましたっけ。
    ネット民は敵に回すと怖いのですが×××(以下ネタばれ回避のため自粛)。


    話は変わりまして。
    遅くなってしまいましたが、
    センテンス・スプリング8月17日・24日号。
    R-40本屋さん大賞の記事、読みました。

    感想は、次の近況ノートにてご報告いたします。






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