おはようございます。七瀬と申します。
前回需要と供給の話をしていましたが、私の仕事においても、やはりそれは重要です。
特に市場、現在のトレンド、需要の把握は必須であり。
それらを踏まえた上でキャラを練る。
キャラのビジュアルに至っては、中国系のアプリが非常に強いのかなという印象です。(SNS受けがいい)
それらは小説においても、どうやら同義らしく。
いわゆるざまあ系、悪役令嬢系など、流行りものを書けば最低限PVは稼げるのかなと思います。
作家として生きるのであれば、それらニーズに合わせて作品を書くのは必須なんだと思いました。
確かに稼げなければ、作家として生活は出来ませんからね。
もちろん理想は、書きたいものを書いて、それが評価されることですが。
しかし、それはほんの一握りの作家だけ。
基本的に、自分が『これは面白い』と思って書いているのは、自分が面白いだけで、周りの人が読んだときに面白くない、というのが大半です。
人とのコミュニケーションにおいても、自分が面白い!って思ったものが周りにウケなかった、という経験はありませんか?
流行りものをみて、何でこれがウケるんだろうという気持ちとか。
もちろん全部が全部、というわけではありません。
しかし、ニーズを無視して受けるのは本当に一握り。
例に漏れず、私が『これは面白い』と思って書いている作品は、PVもあまり伸びず、ユーザーに対して需要が低いことはもはや明白。
ニーズに合わせた作品は、今やメイン作の合計PVの半分に到達するほどの伸び率。
多分、こういった経験で筆を折ってしまう作家志望は、多いんじゃないでしょうか。
ですが、考えてみてください。
仮に本屋で、人気作が全然置いてないお店と、流行りものを多くそろえたお店、どちらの方が客入り良いか。
ここで、「いや、俺は人気作置いてないとこに行くけどね」って思った方は、多分プライドが高いか、こだわりが強い人なんだと思います。(超偏見)
私情を捨て、正しく需要を理解し、それを書けるかどうか、もしかしたら、それが一番重要なのかもしれませんね。
ちなみに私は、人気作置いてないお店に行きます()
それではまたどこかのタイミングで。
※画像は美紀