第十話『苦しみ、嘆いた、その果ては』

克己と井崎の歪な関係性について知った悠人は克己に激怒し、二人は殴り合いの喧嘩へと発展してしまった。
そして克己が許せなくなった悠人は克己を見放し、別れを告げるという凄惨な結末に。
友達、家族を失い、自分をも見失いかけている克己。
普通の家族を求める果穂に自分の今までの行いを悔いる康太。
克己が許せない悠人とそんな克己に勇気をもらいたい井崎。
様々な思いが交錯する中、悩む克己に一通のメールが届く。
そのメールを見て、克己は決断する。
一度区切りをつけることを。そして物語は……
『見ていてほしいのは、君だから』

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