一流の会社員になりたい

「井崎さん、俺と付き合わないか……」
文化祭の練習中に井崎に告白した克己。
その告白を井崎が受け入れたことで二人は付き合い始めてしまった。
そしてなんとか文化祭を無事に乗り越えた後、克己が井崎を水族館に誘う。
そこで恋人としての二人の初めてのデートが始まる。
しかし克己と水族館に行き、そこにいた少年をみて井崎夕花が思いを馳せる。
そして井崎夕花は昔見ていた懐かしい光景を思い出す。
『彼と一緒にいたとき、私の見る景色はカラフルに色づいていたんだ……』