第七話『求めているものとは』

克己が母親の千穂に腹を立て、憤怒したことが原因で日比谷家では母親が家を飛び出すという新たな問題を抱えてしまう。
そして生じた新たな問題を通して、母方の祖父と日比谷夫妻の歪な関係が明らかになる。
しかしまだ子供の克己にできることはなく、克己は静観することに決めていた。
そんな問題を抱えている状態でも時間は過ぎていき、克己の学校では文化祭の準備期間に入る。実質、最後の文化祭にテンションが上がるクラスメイトたち。
しかし、リリとの想いと決別すると決めた克己はというと……
『だから俺は……この気持ちを……』

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