• エッセイ・ノンフィクション
  • 異世界ファンタジー

LIVE A LIVEのはなし

おはようございますからこんばんはを丸ごと内包出来るあいさつってなんか無いですかね。チィーッスとかどうですかね。

というわけで相変わらず小説もSSも書かずに今ハマってるゲームを紹介するコーナーこと近況ノートですが、今回はスクウェア往年の名作LIVE A LIVEをご紹介。

え?1994年に出たゲームを今更やってんのかって?んなこたぁないです。こないだ出たんですよ、リメイク版が。

今回のリメイク、ただのHDリメイクではありません。オクトパストラベラーなどに採用されているHD-2Dを使った、ほとんどフルリメイクと言うべき代物です。大元のシステムやシナリオ以外は全部作り直しているんじゃないですかねこれ。

どういうゲームなのかは皆さん大体ご存知でしょうし、解説はしません。未プレイの方はググるなり騙されたと思って買ったりして下さい。「そうだろ、松ッ!」とか「森部のじーさんの奥技が!」とかで分かる人もいるでしょう。

なので今回はリメイク版での変更点のアレコレを紹介します。ネタバレが気になる人はこんなもん読んでないで今すぐブラウザバックして買ってクリアして下さい。

まずリメイクに伴う各所のブラッシュアップですね。グラフィック、BGM、UIといった目に見える部分は当然としてパラメータ周りがちょっと変わってます。

例えば産業廃棄物同然だった技が使えるように調整されていたり、知力25で有名な知力が特攻、特防に分化されていたり、一部マスクデータが見えるようになっていたり。

特に知力の分化はとてつもない影響です。知力25から一切成長しないことでネタにされていた高原が特攻だけ25になったことで状態異常にてんで弱いという弱点が消えましたからね。

惜しむらくはハリケンショットと西安破裏拳がナーフ食らった事ですかね。とはいえ超強いが強いに下がっただけであって、お手軽に火力出せる強みは失っていません。

ナーフと言えばみんな大好き森部のじーさんの奥技こと通打。アレからレベルダウンが削除されたので、オディ・オブライトを森部のじーさんの奥技だけで完封する事は出来なくなりました。それでも全能力ダウンは生きているのでこちらも超強いが強いに落ち着きました。

逆にアッパー調整されたのはアキラ。島本先生が「うちのアキラ弱くね!?」と言った結果、優秀な広範囲アタッカー兼サポーターになりました。ホーリーイメージ、あんな強かったイメージはありません。

続いて、フルボイス化です。人によってはボイス要らねえよという人もいるかもですが、声優陣がとにかく豪華過ぎるので一見の価値ありです。シナリオだけでなく戦闘中もまあ喋る。

特にブリキ大王に乗った時の赤羽根さんがヤバい。っていうか完全に新マジンガーの兜甲児です。高原が関智一氏で森部のじーさんが秋元羊介氏なのは完全に狙ってるとしか言いようがありません。

じゃあセリフの無い原始編の人々はどうなのよって話ですが、その制約の中でしっかり演技されています。主人公を緒方さんにしたの絶対世界の中心?でアイと叫んだからでしょ。

どうやらキャスティングを考えたのは全部プロデューサーの時田さんらしいです。よくやった。でも全編に出張ってくる杉田、お前はやりたかっただけだろ。真相は不明ですが。

まあ声優一覧は調べて貰えば分かるし度肝を抜かれるでしょうからこの辺にしといて、最後に最終編の追加イベントについて。これは本当にネタバレなのでブラウザバックするなら今です。










はい、ブラウザバックしませんでしたね。では追加イベントについてですが、ぶっちゃけると真のラスボス戦です。

「えー!?リメイクにありがちな追加要素かよー!」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、それはまあ結末を見ていただいてから判断してもろて。決して蛇足なんかではありません。

個人的にはSFC版ラスボスのピュアオディオの方が遥かに強かったと思います。セントアリシア抜いてキャンセラレイ強化したような感じでしたから……いや、強いな?ともかくピュアオディオ倒せるなら苦戦はしないかと。

オクトパストラベラーよろしく全員満遍なく鍛えてゲロクソ強いラスボスに対策取るみたいな事に慣れてれば簡単です。オクトラもいい加減クリアせんとな……

あと細かいところだとアニーのシミーズが日記になっていたり、妙子のパンツがへそくりになっていたり、ボイスハートがLGBTに配慮したキャラ付けになった上で若本ボイスになっていたり。

最終編に持ち越せるものが増えていたり、TIPSが凝っていたり、ベヒーモスがデカくなっていたり……などなど挙げるとキリがありません。

あっ、あと一つだけ。このゲーム、主人公の名前を自由に変えられます。もうひどい名前つけるのはやめました。多分。考えるのが億劫になったので……歳とったなあ……

とにかく、一度SFC版をやった事ある人でも楽しめるリメイクである。この一言に尽きます。相変わらず魔王オディオ→MEGALOMANIAの流れは最高です。

以上でLIVE A LIVEリメイク版の感想を終えます。次は何しようかなあと思っているんですが、そろそろFF14の6.2が出そうなので新しいゲーム買うのは控えようと思っています。

今月から配属部署が変わり、平日出勤の土日休みかつ夜勤なしという生活に変わったのでこちらに慣らさなければいけません。適度に頑張ります。それでは、また。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する