この間からアドバイス頂いたことに対する各方面へのわたしの返信があまりに無礼だったんじゃないかと反省しておりました。せっかくご助言いただいたのに議論で返すって最悪だなと。御不快に思われた方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げますm(__)m
さて、議論は自分の中で。種々の反省をして、あんまり理屈っぽいのもいけないなと感じておりました。それは作品中でもいえることで、自分のなかで議論を展開するのは大いに結構なんです。理論はないとSFにはならないから。でもそれを読者に突き付けるとね、やっぱり大半は引いちゃいますよね。
昨日、小説は論文じゃないといわれてふつふつと考えておりました。小説らしくするつもりではいましたが、あんまり理屈をこねるとそれこそ論文になりかねないぞって。たぶん一番恐れているのはそこなんです。
技術的なことを考えるあまり自分の理論を展開して、SFが論文になる。物語の面白みを失って得体の知れないなにかになる。一番気を付けなければいけないことだと思います。
ここはわたしの恐れから来ているのだと思います。理論の穴をつつかれて作品が決壊するのを恐れているから理論で塗り固めようって。たぶんその不安が漏れ出ているのじゃないかと思います。
あんまりこういう裏側を書いてしまうこと自体、読みたい気持ちをそがれることだとは思いますが、種々の無礼を働いたのでお詫びをしたく書きました。
これからは頂いたアドバイスをしっかり胸に刻み作品作りに取り組みたいと思います。
大変失礼しました。