もし自分が突然、事故や災害で死んでしまったとしたら……
今まで匿名で書いていたブログやXやFacebookの仲間、それに今まで一緒に遊んでいたネトゲの友人達は、急に消えてしまってログインしなくなった自分のことをどう思うでしょうか?
ネット上にはそういった「主不在のSNS」が多数あるのではないかと思います。
(実際、ネットで知り合った友人に鬼籍が確認できた人も何人かいます。その人のSNS関連のブログやサイトなどは、早い時は1ヶ月以内ぐらい、長かった場合でも数年後には削除されていました。おそらく遺族の誰かがやったのでは?と推測しています)
それで思いついたフィクション小説、全5章の短編です。
ネットのバーチャルワールドに心霊現象をミックスしたことで、ホラーとまではいかないものの深夜に1人で書いているとちょっと背筋がゾゾッとしたりもしました。
最後にオマケとしてw
メタバース「セカンドライフ=SL」のスクリーンショットを上げておきます。
この小説の挿絵のつもりで撮影したものですが、
本編の「第3章 VLのアバターたち 1 VLの世界=インワールド」のイメージです。
VLインワールドの描写においては、こんなイメージを思い浮かべて読んでいただければと思います。