私は作家だ!の巻

 どうも、こんにちは。水々です。

 この頃とんでもない猛暑日が散発的にあって大変ですね……皆様におかれましても、水分補給、ミネラル補給等気を付けていただき、楽しい読者or作者ライフをお送りいただけるよう願っております。

 さて、今回の表題はなんともうぬぼれたものではありますが、私は自分が書いているもの(今だと「終わりの続き」ですね)については、テーマは絶対面白いと考えて書いているので、毎週の更新もそれなりに気合をいれて書いています。
 もちろんダレてしまうこともありますが……そこはそれ。

 その気合の入れ方にはいくつかあります。前回記述した、場面にあわせたミュージックを聴く……「決闘の終わり」などはBoAのDUVETなどを聴いていました。
 Serial Experiments lain のアニメ版OPですね。なんとなく始まりにも終わりにも感じられる曲調なのでちょくちょく聴きます。
 何ならこの記事を書いている時も聞いています。
 歌詞の内容自体は、あんまり「終わりの続き」っぽくはないんですけれどね。

 ほかにはエナジードリンクを飲む、準備運動をする、などなどあります。
「今回はこんな感じの動きをさせよう」と、短いカレンダーを丸めたものなどを振り回して実際のアリシアの動きをイメージすることもあります。

 しかしやはり、いずれの方法を取ったとしても最終的には「私は作家だ! この脳内にある作品世界を表に出力するのだ!」というのが出てきます。

 作家だから、様々な表現方法を考える(ちゃんと動作のイメージが伝わるだろうか?)。
 作家だから、その記述が適切か判断する(たとえば、難しい表現が正しいとは限らない。しかし、必要なこともある)。
 作家だから、最後まで推敲、校正を行う(誤字はまずい!)。

 すなわち作品に責任を持ちたいわけです。

 実際のところは(テーマは絶対に面白いのですが)私の技量の問題で完全な実現とはいっていません。
 が、もっとも小説とは学力テストではありませんから、完全な満点というのは永遠に来ないのでしょう。
 それはそれでいいのです。

 作家だから、いつまでも成長する気概でいる。

 さて、なんともうぬぼれたものと最初に書きましたが、むしろうぬぼれ、自らの世界に酔う。
 それこそが、今の私にとっては作品の完成度をあげる鍵だと感じていまして、足りない技量を熱量で補うというやり方になります。

 空想することは子供のころから大得意でしたから、「終わりの続き」の世界を想像することはたやすいこと。
 なればこそ、それを現実に描き出すにはどうするかとなったとき、その世界に浸り、唯一引き出すことができる存在……つまり、作家になり切るという手法を取ったわけです。

 そして続けることで自信にもなってきました。
 外部で感想をいただくこともあり、大変うれしい限りです。
 閲覧数も、書き始めた頃からすれば随分増えました。次の目標は1000PVですかね!

 そして♥や★をくださる方々にも深く感謝いたします。

 もちろん、ただ読んでいただくだけでもありがたいものです。

 さて、瓦礫の街での騒動がひと段落し、アリシアは一体これからどうするのか?
 今週分更新あたりからその部分を描く予定ですので、ぜひご一読ください。

 そんな隅っこ作家のうぬぼれ話でした。
 また来月、お会いいたしましょう。


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