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雨霽レ月朦朧ノ夜ニ

……病苦の人はしるべなき旅の空に此の疾を憂ひ給ふは、わきて胸窮しくおはすべし。其のやうをも看ばやといふを、あるじとどめて、瘟病は人を過つ物と聞ゆるから、家童らもあへてかしこに行かしめず。立ちよりて身を害し給ふことなかれ。左門笑うていふ。

死生命あり。何の病か人に伝ふべき。これらは愚俗のことばにて、吾が們はとらずとて……

                         ――『雨月物語』菊花の約より



ようやく「雨晴れ月が朧げに見えだした」のですから、そろそろこういうくだりを持ち出してくる人がいてもよい頃だと思うのですが、はてさて、どうもそうはゆかぬらしい。

2件のコメント

  • 律角夢双さま

    大変お久しぶりです。
    私のこと、で大丈夫でしょうか。
    私に向けて書いてくださった、と思って書かせていただきます。
    このような近況ノートをわざわざ書いてくださり、ありがとうございます。とても嬉しいです。
    違っておりましたら大変失礼いたしました。

    このところ全くカクヨムに来れておらず、このような近況ノートを書いてくださっていたのに、お返事が遅くなってしまいました。本当に申し訳ありません。

    短歌・俳句コンテストに参加できたらしたい、と言っていたのにも関わらず、参加することもなく近況ノートにも現在の状況を書けておりませんでした。

    上手く言葉にできていないと思います。申し訳ありません。
    去年の秋から心が苦しかったのですが、梅雨の時期になるころまでには、傷跡は残るだろうが心の傷は塞がるだろう、またカクヨムで読んだり書いたりできるだろう、と考えておりました。
    ですが、近頃心の傷がまたかなりの数増え、ひどく痛みます。応急処置をしようと絆創膏を貼ろうとしても追いつかず、酷く虚しく、何も考えたくなくなります。
    日々のやらなければならないことをやり終わった後には、何も考えられず、意味もなくぼーっとすることしかできておりません。

    「雨晴れ月が朧げに見えだした」のに、続きを全く投稿できておらず、本当に申し訳ありません。書こうとすると、何も浮かんでこず、どうしようもなく虚しいです。
    もしかしたらもう書けないのかもしれない、と考えると酷く恐ろしく、書きたいと思っているのですが、いつ書けるようになるか全く見通しがもてていない状態です。

    まとまりのない長文になってしまい失礼しました。
    続きを書く、と言っていたのに全く投稿出来ず本当に申し訳ありません。
  • 律角 さん

    わざわざ私の近況ノートにご返信くださり、ありがとうございました。
    どこでお礼を申し上げようかと迷いましたが、こちらにて失礼させていただきます。

    私のことではありませんでしたか。お、お恥ずかしい、、、失礼しました。
    近況ノートを読ませていただいた時、私のことじゃないかもと思いつつ、万が一私だった場合に、返信しないのはいけないと書かせていただきました。

    リアルが原因で頭の中がくしゃくしゃの状態の時に、カクヨムへ来たので上のような心がかなり不安定な文章になってしまいました。
    なので、律角さんの近況ノートが原因で心がざわついていたわけでは全くありません。
    このような文章を読ませてしまい申し訳ありませんでした。

    食事は、あまり食べれていないときや、適当なものを食べてしまっておりました。労る食事、心掛けます。味付け、気をつけますね。体を健康にし、心も健康になれるようにしていきます。アドバイス、ありがとうございます。

    リアルでちゃんとしないと、と思い緊張していることが多いので、それが書くことにも出てしまっていたのだと思います。
    緊張がほぐれました。ぼんやり待とうと思います。
    戻ってきたくなった時に、戻ってこようと思います。

    私ではなかったのにも関わらず、丁寧にご返信いただき、お気遣いありがとうございました。
    気持ちが温かくなりました。

    それでは失礼いたします。
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