花澤しらたき

吹奏楽部の出来事。顧問の先生も、先輩も、あのピンクの物体が現れてから行方が分からなくなった。今日もトロンボーンの隙間から現れたピンクのなにか。明日居なくなるのは、誰？

お笑い好きの女子高校生・花音が異世界転移。助けてくれた吟遊詩人ルカさんの貧乏脱出のためにも、異世界でも賞金目的で漫才してみた件。

日々、Ｘ@hanazawa2046であげてた短歌 短い短い小説のつもり それぞれの短歌に主人公がいて、それぞれいろんな物語があって それを一瞬切り取ったような短歌が詠みたかった

信乃さんは定年後も、異世界で助産師をしているらしい。という話の定年前のお話。 渋滞している車で今産まれそうな妊婦がいた。 信乃さんは軽やかに駆けつけるのだ。 #ドラマ「Dr.…

佐藤まさるは、東京で働く30歳。毎日、上司に怒られ、取引先に軽んじられ、恋愛もパッとしない生活を送っている。ある日、仕事でミスを犯し落ち込んでいた夜、突然テレパシーで同僚の心の声…

聖女として召喚された私は、たまたまマツケンサンバの練習中だったのです――― マツケンサンバで除霊出来ると聞きまして たぶん魔除けも出来るんじゃないかと思いました 出落ちすぎる短…

平凡な子持ち主婦、「おばさん」と自称する名もなき女性の日常が、突如として非日常に飲み込まれる。 いつものスーパーでの買い物中、店が突如ダンジョンと化し、彼女は史上最凶の魔獣・ドラ…

カクヨム短歌賞　ナツガタリ'25 短歌10連作部門投稿作品

滾る推しへの想いをない語彙力振り絞って31文字に込めました ※過去にXで詠んだ作品も含みます

蒸気烟る獣人の街ティルムン。 目の前を行き交うのは、もふもふの耳や尻尾を持つ獣人たち。カラフルな和装に身を包み、まるで時代劇とファンタジーが交錯した光景。 「え、どういうこと？…

異世界転生をしたらしい。 自分のステータスに書かれた『魔王の幼体』の文字 その下には『能力スキル:ステータス鑑定　モンスターメイカー』の2つの能力が記載されている。 「私が魔王…

山沢チエは65歳になったばかりのババアである。 田舎の一軒家に住む自称も他称も偏屈な老人だ。 自分でも近所の人たちに嫌われている自覚があるため、出来るだけ家からでないようにとは思…

ある日、日本にすむ全ての人間の髪の色がカラフルになった。何故か。 炎上系YouTuberの髪は燃えるような赤、売れてない芸人は冷たい銀色、ダークな噂のある政治家は怪しげな紫色。…

お笑い芸人を目指していた俺は、中学の同級生と芸人を始めた。 シュールなコント師として名前が売れ始め予想外のトントン拍子でテレビにも出るようになるが、売れていくと同時に相方とギクシ…

第一回　カクヨム短歌・俳句コンテスト応募作品 幾つかはTwitterで詠んだものやそれを推敲したものです。 主にクレーム対応で魂が死んでいる時に作っている気がします。 ドラクエ…

岩の都『ユキホムラ』のドワーフは成人の義に巫女様からそれぞれに適正のある魔道具が贈られる。鍛冶屋の娘イヨは、巫女から贈られた鏡を覗き込んだときに前世を思い出したのだ。日本のそこそ…

剣と魔法の世界の密室殺人事件！！ この世界【ガーダルシア】には、そこそこ頻繁に異世界から人が落ちてくる。光原順一もいわゆる"異世界転生"してこの国で過ごしている。 順一は、異世…

すぐに傘を忘れる。 そのせいで友達に呆れられてしまう私は、最終手段『めっちゃ高級の傘を買う』ということにした。 そんな約20万円の傘の、最初の使い道はゴブリンの撲殺であった。

どうやらこの世界に、魔法はないらしい。 だとすると、私はこの世界唯一の魔法使いかもしれない。 今の私は母親らしき女からアイラと呼ばれている。たぶん六歳前であろう。彼女が「らんど…

ここはとある世界。 祈祷師のサンと回復職のココは、依頼を受けて出産の手伝いをしていた。 しかし、陣痛が２日以上続いているのに全く産まれる気配がない。依頼人のエライザの顔色も悪くな…

フリマサイト「サンデー」とは 吃驚するくらい有名な画家の作品や生産中止したカードゲームのレアカードから、スーパーの広告で作ったおかんの手作りアート作品や使いかけの化粧品、使い古し…

父に幼い頃暴力を受けた息子が、大きくなってその父親と再会する話。 ※虐待絶対ダメ。 ※暴力絶対ダメ。

とある大震災のあとにあった出来事。