蒼井狐です。最近は寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は、社会に打ちひしがれています。唯一社会に近づいたのがバイトしかなかった二十一歳なのだから当然と言えば当然かもしれませんね。
世の中に楯突いて良いことはほぼありません。結局のところ何者でもない人間は金と権力を持った人間に抗えないのです。世渡りという言葉がありますが、私はその言葉には到底馴染めないタチなのです。自分よりも目上の人、例えば上司だったりですね。そういう方に対しても、割とはっきりとした意見を出してしまい嫌われることは多々あります。私は生意気なガキなんですね。ルールや制限を嫌がりながらも、それに守られていることは理解しているつもりですが、どうも納得がいかないことが多いです。
皆さんも経験があることとは思いますが、中高生になると頭髪検査なんてありますよね。それ以外にも身だしなみに関する校則は色々と......。
私は、男子が女子のように髪を伸ばしてはいけない理由がわかりませんし、学校に化粧をしていくのがダメというのも、理解ができません。身だしなみを整えるのであれば、化粧が校則に違反することなんてないと思うんです。肌をキレイにするためのファンデーションであったり、目元に明るさを出すためのアイメイク。すっぴんで血色が悪いことの方が私は身だしなみに問題があるのではないかなと考えています。
男子の髪に関しても、ただ伸ばしっぱなしの長髪は良くないと思いますが、キレイに切り揃えていたりする分には何の問題もないように思えてしまいます。
そんなところで、私は検査の際に先生にはっきりと聞いてみたんです。すると諸先生方は「校則だからダメ」の一点張りでした。説明のないルールや制限に従えというのでしょうか?
校則の例のように、納得できないことに関してネチネチと言うタイプなので、それはまぁ社会に打ちひしがれるわけですね。単に性格が悪いだけかもしれません。
日本の平均化教育の先にある、社会の駒としてうまく芽を出さなかった私ですが、これを読んでいる方たちも同類かと思います(失礼極まりない)。何かしら文章を書こうと思う時点で世間とのズレが生じているものと認識しています。
はい。結論は、社会に馴染めないと横臥しニートになりたいだけです。