• 異世界ファンタジー

読書研究 unnamed memory

今週はunamed memoryの名もなき物語に終焉を、までを読み終わった。
元は大人気ウェブ小説だったらしい。
書き込みも多く、描写の語彙が多い。
特に魔女であるヒロインの美貌をさまざまな言葉で言い表していて、すごいなと思った。ただ美しいと連呼するのではないうまみがある。
ライトノベルとしては女性向けかな?
ハーレムじゃない男女の恋愛で、好ましく思える。別にハーレムでも問題はないんだけどね!
ファンタジーな世界観が独特である。背景に緻密な設定があるのだろうと分かる。
バトルもファンタジーな世界観もある。でもメインはきっとオスカーとティナ—シャの恋愛と関係性の構築がメインかなと思う。
互いに手を取り合い、支えあうことができる最強の二人の関係性が良い。
同じ作者のバベルも読んだが、かなり苛烈な意志を持つヒロインが出てくるところが似通っている。
続きが出ているが、ここまででもきれいに終わっている。
また機会があったら、次の巻も買いたいと思う。

マネしたい点、緻密かつ独特な世界観設定、並び立つ男女二人の関係性、登場人物の多面性

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