• 異世界ファンタジー

二章改訂版あとがき

やっとクラウドナインの二章の書き直しが終わった。
書き直しというより、新しい話になったようなならなかったような?
最初の方は割合とそのままだが、後半は真面目に初めから書き直した。
後はいらなくなった話を削除したり、新しく章を作ったりした。
全体的に長めの物語になった。だがそれは描写があつくなったわけではなく、話数が多いからだ。
書き直していると、少しは上達したのかなと思う。しかし読んでいていまだまだすかすかしている。描写がたりない。盛り上がりもたりない。
心理描写をもっと増やしたいがなかなかうまくいかない。つまりはキャラクターの考えていることが想像できていないのが悪いのだろう。
それでも昔の精一杯より、今の方が少しはましになっている、とは思う。
しかしまだまだ道のりは遠い。
色々な小説を読んでいると小説の奥深さをかみしめられる。やっと目標の遠さを理解した、スタートラインに立ったところだ。

今回の話は努力と才能の話だ。
自分に才能なんてないんだろうなと半分諦めて思う私としては、がむしゃらに努力ができる人はまぶしい。
一口に努力と言ってもド根性ですべてを解決するのはそれはそれで違うと思う。
頭を使い、吸収できるものを吸収して、そのうえで努力を続けなければ意味がない。とも私は思っている。
本当の才能を持っている人というのは努力を苦にせず楽しめる人なのだろうと思う。好きこそものの上手なれともいうし。
何もないところからぽんと何かができる。そういう力にあこがれはある。だからこそチート能力が流行るし、私もチート物を読むのは好きだ。
現実はそう甘くはない。
才能がない。それでも、努力を積み重ねることを諦めてはならないのだろうと思う。
ゲームの経験値のように先が見えなくても、努力が実らないように思えても。前に進むのは決して無意味ではないと私は思いたい。
とかなんとか、言いつつ、まったり小説を書いていきたい私なのであった。つまり小説を書く努力が足りないのである。
もう少し、頑張れればなあと思うが、そう簡単にはいかないのが現実なのかもしれない。努力を語るには努力がたりなすぎる私なのであった…。

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