現在キンドル読み放題で異修羅を読んでいる。
やっぱりウェブから商業になった小説は一つ抜きんでてるな、と痛感した。
まず一番すごいのが作者のキャラクタ制作能力。一人一人が主人公たりえる存在の量産がすごい。それなのに質は全然落ちていない。一人一人に納得のいく背景があって。それを説明するのではなくストーリーに絡めてうまく表現している。
それらのキャラの最強さの違いは戦闘力の高さから策謀、知略から幅広い。
後は異世界転移しているまろうどという存在など、異世界系のルーツを持ちながら、特異で特別な世界観を表現している。
なるほど、これは最強の小説を読んだ、と思った。(少し、うまい風に言ったつもりの私なのであった)
マネしたい点、作りこまれたキャラ造形、様々なキャラを描きわける力、設定のオリジナリティ