現在エリスの聖杯を三巻まで読んでいる。
元はネットで掲載していて、それを書籍化したらしい。
なんと、あのダンまちの大森藤の先生がもうプッシュして書籍化したらしい。
ネットのシンデレラストーリみたいである。いいなあとうらやましい気持ちもある。
でも読んでみると本当に面白い。
一章一章どんどん物語が膨らんでいき想像のつかない展開を見せる。
謎の組織、陰謀、が徐々に明らかになっていく。
主人公のコニーとスカーレットの掛け合いも面白い。単行本のはずだから字数は多いはずだが、すいすい読める。
これをキンドル読み放題で読んでいるのだから自分は罰当たりなやつかもしれない。
気が付けば最後まで読み終わってしまった。
面白すぎる。なにより出てくる女性がみなたくましく、強くてかっこよかった。
スカーレットをはじめ、コニーも、アビゲイルもルチアも、あの憎まれ役の女記者さえ、したたかでそれぞれの強さを持っている。
とても楽しい読書時間であった。この作品を書籍化してくれたダンまちの先生にも感謝である。
マネしたい点、女性のカッコよさ、個性輝く面白い会話、それぞれのキャラの生き様を描き切る筆力